#13 The Bucket List
あらすじ
実直な自動車整備工のカーター(フリーマン)と豪放な実業家エドワード(ニコルソン)はガンで入院した病室で出会い、ともに余命半年を宣告される。“棺おけに入るまでにやっておきたいこと”を書き出した“バケット(棺おけ)リスト”を作った2人は、リストを実現させるため人生最後の旅に出る……。
相反する人生を送ってきた2人が描くヒューマンドラマ
監督は「スタンドバイミー」のロブ・ライナー。
感想
この物語は、突然ガンを発病した2人が同じ病室になることから始まります。初めお互いの印象は良くない…
そんな中エドワードはカーターが書いたバケットリストを目にします。
今までの人生を仕事に捧げ、家族に囲まれたながらも一生懸命「養うことだけを考えて過ごしてきたカーターと一代で巨万の富を築きながらも、愛を知らずに過ごしてきたエドワードが周りの反対を押し切り、バケットリストを埋める旅にでます。
彼らはスカイダイビングやカーレース、世界旅行をしながらひとつひとつ、自分たちが死ぬまでにやりたいことバケットリストを埋めていきます。正反対の人生を歩んできた2人ですが、根本は一緒。
カーターの妻が言った言葉で
「癌から逃げないで」
という言葉がありましたが、これは逃げなのか。私は彼らが死を受け入れたからこそ起こせる行動なのではないのかと思いました。
自分がやりたいことを実際に行動に移せる人は決して多くないと思います。経済的にも時間的にも余裕がない…各々の理由があると思いますが、死に際に後悔を残していいものか、、彼らの生き方を見たあとでは、私も絶対後悔は残したくない。と強く思いました。
尊い命だからこそがむしゃらに生きたい。
ささいなことでもいい、最後に後悔が残らない人生を生きたいなと改めて感じたいい映画でした(//∇//)
p.s
世界一の美女にキスをするシーン、、ウルッときました