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なぜ傾聴されると回復するのか?|自分でまとめる自信がつくから
この記事は「シノブラジオ」の覚え書です。本編が気になったら、下記のラジオのほうをご聴取ください。
>>シノブラジオ
■テーマ
なぜ傾聴されると回復するのか?|自分でまとめる自信がつくから
◇こういった不安のある方へ
・傾聴はただ聞いているだけでしょ?
・やり方やノウハウを教えてほしい。それがカウンセラーの役目では?
◇ツイート紹介
なぜ傾聴によって自信がつくのか。それは色々な話(葛藤)をしているうちに、一見バラバラに思えるものがまとまりを持ったものに変化していくからです。これによって自分で自分の話に信頼がおけるようになってきます。こうなると、本当に台本などなくても話せるようになります。聴く方も理解が深まる
■①自分のバラバラな気持ちがまとまっていく(相談者)
・自分の上澄みを話していると、だんだんとまとまっていく。
・上澄みから底へ降りていく
→自分の話に信頼感が出てくる。
■②教えられると反発する(カウンセラー)
・カウンセラーが教えたりすると必ず反発が生まれる
→解決法はその人のこころに眠っている
→カウンセラーは、上澄みの話の中に立ち現れる解決法をピックアップする役目はある。
■③結局は自分の気持ちへの信頼(相談者)
・自分の話の中から解決法が生まれていると分かると、自分への信頼感がアップ
・隠していた気持ちが分かる→気づき
■まとめ:自分の物語は自分で紡いでいくという当たり前のこと
・自分を知るためにカウンセリングはある
・傾聴とは相手を理解しながら聴くこと
・自分を理解してくれたと思えたら、その傾聴はうまくできている
・自分の気持ちに出会いながら、その気持ちを信頼できるようになる
【重要】これはカウンセラーと相談者の関係だけでなく、親子関係、知人関係にもいえる普遍的なこと
◇語り尽くすコツ
・自分のペースで、何度も同じ話でもいいので反芻(はんすう)する感じで話す
・同じ話をしているようでもトーンの違いに気づく
この記事は「シノブラジオ」の覚え書です。本編が気になったら、下記のラジオのほうをご視聴ください。
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