南へ北へ、初夏の風に吹かれに出かけよう|こころのストレッチのために
この記事は「シノブラジオ」の覚え書きです。本編が気になったら、下記のラジオのほうもお聴きください。
>>シノブラジオ
臨床心理士・公認心理師の高間しのぶです。埼玉県志木市のソレア心理カウンセリングセンターでカウンセラーとして働いています。今日は五月晴れな一日でした。そんな日にお贈りするテーマは…
■テーマ
南へ北へ、初夏の風に吹かれに出かけよう|こころのストレッチのために
◇こんな悩みを持っている方に
・毎日に行き詰まっている
・こころがスッキリしない
◇そんな人がこの放送を聴くと、
・あなたの今日に、高気圧が張り出してくるかも
◇ツイート紹介
今日のテーマにつながる私のツイートを紹介します。
色々なことに行き詰まってきたら深呼吸するように、風の吹く景色を思い出してみるといい。できれば、山の風、河の風、海の風、街の風、初夏の乾いた風に吹かれに出かけよう。あなたの身近には様々な初夏が吹いているのだ。風の歌を聴けば、あなたの「今」がほほ笑むかもしれない。
Michel Petrucciani Trio / Pasolini を思い出しながらこのツイートを書きました。よければ聴きながらお読みください。
■あなたの風はどこで感じる?
・木々がそよぐ公園
・空を流れる雲の種類
・一級河川の橋の上
・大きな樹がゆれる風景
あなたが風を感じるお気に入りの場所が、2つか3つあるといいですね。そしてときどき風に吹かれにいきましょう。
私の場合、カウンセリングルームから見える(周りのビルに囲まれて狭いですが)空の移り変わりに癒されています。西のほうをみると、大きな樹があって、それが風にゆさゆさと揺れています。
■風と健康
下記のような記事を書いています。最近のアメリカ心理学会の記事を和訳したものです。
自然による癒し|こころを健康に保つための「自然利用」ガイド
この中に「緑と青が幸福感を増す」とあります。緑の空間、青の空間があなたのこころをストレッチするのです。だいたい風の吹いている場所には、この「緑と青」の空間があるといえそうです。広い空間がなければ風は吹きませんからね。
5月は高気圧が張り出して、日差しもまだ暑くなる一歩手前。外に行くには良い季節です。さぁ、風に吹かれにいきましょう。
■風の思い出
あなたには風にまつわる思い出があるはずです。その思い出を140文字でツイートしてみましょう。それによってあなたは少し軽やかになるかもしれません。また、あなたのその軽やかさは、ツイートを見ている人のこころに、小さな風を吹かせるかもしれません。
このメリットは、昔を思い出しながら「今」の風に吹かれているところです。幸せな気分がよみがえるとしたら、その気分が「今」に流入してくるでしょう。
◇私の風の思い出
5月の仙台・定禅寺通りのケヤキ並木、東北は五月。
◇仙台の食べログ
・がんづき(白)餅工房おくやま(木町通り小学校近く)
元々は青葉通りの広瀬川のたもとの大橋茶屋で販売。大橋茶屋が廃業したため、おくやまに引き継がれたらしい。
・ラーメン 徐州楼 (東京エレクトロンホール宮城(旧県民会館)近く)
戦後まもなくオープンした、鳥ガラちりちり麺の昔なつかしラーメン。焼きそばも隠れファンあり。
◇東北の5月の歌
・仙台の歌:青葉城恋歌ーさとう宗幸(仙八先生)
・盛岡の歌:緑の街に舞い降りてー松任谷由実
■まとめ:5月は風を感じる季節
・風に吹かれに出かけよう
・風に吹かれに、南へも北へも出かけよう
・風に吹かれていると「今」を感じやすい
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