新興宗教団体と聖戦を起こした話
こんにちは、こんばんは、どうもSOLE(そる)です。
本日は自分の体験した話をしていきたいと思います。
高校一年の春の頃だったと思います。当時、自分は野球部に所属しており、連日の練習で殆ど休みなどなくまとまった休みはなく、午前中は爆睡。午後普段なら好きな池袋に出ていましたが、この日は気分を変えて秋葉原へと足を運んでいた。
ゲーマーズラノベコーナーで散策していると、突然
「ラノベ好きなんですか?」
ゲーマーズラノベコーナーにいてその問いかけはいかがなものかと思われる質問を投げかけてきた。見た目20代前半の男性。そいつを『〈仮称〉淀川』と呼ぶことにしよう。
まぁほんとは、ここで怪しむべきはずであったが、当時の自分には危機判断能力が無かったことが悔やまれる。
そこから熱い討論を20分ほど(自分が喋るてただけだけど)交わしてLINEを交換した。
その後も何度か連絡を交わしてアニメや、ラノベについて語っていた。
2ヶ月ほど経ったある日、
「来週末イベントがあるので一緒に行きませんか?」
と言う淀川からお誘いが来た。日曜日、運がいいのか悪いのかその日もちょうど休みになってしまった。
場所はそう、知ってる方はわかるんじゃないでしょうか。週末になると怪しい新聞を片手に勧誘活動が横行し、駅前では1vs2の論争が巻き起っているあの混沌とした街、常磐台。(言いすぎか)
当時の自分は、常盤台にイベント?ほんとにあるのか?とか疑いつつも足を延ばした。駅について5分ほど歩いた時、
「ここです。」
連れてこられた場所は集会場。
まぁ辛気臭いというか嫌な予感がしました。中に案内され、名前を書かされた時点で自分の中の警告はなりっぱなし。ほんとはここで逃げればよかったと後悔。
2階に上がり大きな謎の仏像の前に大スクリーンが設置している部屋に入りました。
そこで目にした光景は100人ほどの人間がその映像を食い入るように見ていました。
映像の内容は、当時起こった熊本での洪水の話をしていました。内容は
「私は新興宗教団体に入って運気が上がり、周りの家が洪水で流れていく中、わたしの家は無傷でした」
のようにあまりにも、非化学的な戯言ともとらえられる事を公然と話していたことに驚きを隠しえなかった。もうその時点で帰りたくなり、
「ちょっともうと」
私が言うと〈仮称〉淀川は
「下に行きますか」
と言われ売店みたいな場所に連れていかれました。
要は勧誘ですよね。入会したら運気が上がるだとか、非科学的なことを散々並べた挙句、新興宗教団体お得意の
『人なんて人なんて1vs2で丸め込めるよね』とかいう安易な考えで二人目登場。ごっいサラリーマン風の男が出てきて第二ラウンド開始!
自分は多少なりとキリスト教をかじっていたので、
「神は越えられない壁は作らない」
を引用して、運で解決したら意味ないだろ的なことを言ったら、
「キリスト教は科学で解明された、でも仏は科学的に解明されていない」
とかいう謎理論をぶっ放してた。当時の自分、大人からそんな言葉が飛び出すとは思わず、耳を疑った。
流石に、貴重な日曜日をこんな意味のない議論で潰すのはもったいなすぎるので退散。
去り際、ゴツサラリーマン男が
「大人の話聞かねえと後悔するぞ!」
とかいう負け犬の遠吠え感半端ない捨て台詞をはかれたが、
『大人二人で高校生相手に納得させるような理由やメリットを提示できない宗教団体所属の人間の話を聞いた方が後悔するわ!!』
と心中思いながら池袋のゲーセン行って遊んだ。
まとめ
帰宅中に新興宗教団体のこと調べたら、よくわからない理念のもと、アニオタや、鉄オタにひたすら勧誘しまくって(すでに警戒されたりしてるら石井が)、信者増やしてる宗教団体というのが分かった。
ちょっと入会してる人の気が知れない。だったらキリスト教の主流二派に入った方が絶対にいいよ。厳しいとこじゃない限りハズレは殆どない。
信者の獲得数に関しては上層部はわからないけど、町にある教会なんかは利害関係なく暖かく迎えてくれる。心が病んでる人にはいいいんじゃない。救われるかもよ。
自分は無神論者でいようと思ったけどね。宗教に入信すると何かとめんどくさい。宗教なんて『人間が作った最大の嘘』と思ってる人だからねからね。
居場所が欲しいならほかの場所なんて腐るほどあるんだから、利害関係で一生拘束される新興宗教なんかに入るメリットなんかこれっぽっちもないでしょ。
人の考えは十人十色だから俺が否定することでもないんだけどね。
自分は絶対に宗教には入らないかな。(神社くらいにはいくかもw)
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