【荒野行動】チーターの現状

荒野行動、チーターよりもバグに殺されがち　どうもそるです。

ゲームあるとこにチーターあり。古今東西ゲームをやっていると1度は出くわすチーター。最近ApexではRas選手の「チーター多過ぎ、ランクやらない」でトレンドに入っていましたが、隣の畑ではゲームが大惨事になっているようです。

荒野行動がリリースした直後、無限増殖並みに湧いて出ていたチーター。顔のパーツがデカくなったり、飛び跳ねながらオートエイムで蹂躙、高速回転をしたりと通常マッチが世紀末みたいな状況。

しかし、最近JP鯖でチーターを拝む機会は減った。それは何故なのか。

そもそもチーターって？

チート（英: cheat）とは騙す、欺くこと。コンピュータゲームにおいて、広義には制作者が意図しない方法や結果により使用者が意図的に公平性を損なわせる行為のこと。（Wiki参照）

チートには二つの種類がありゲームコードを改竄するソフトウェアチートと、外部装置で人の指ではできないような高速連打を行うデバイスチートの二つがある。これらを意図的に使用している人をチーターと呼ぶ。

今回のApexや荒野行動が苦しめているのは前者である。

運営の献身的な努力の結果？

透けグリに壁抜き、地下世界に落ちる等々のバグ、グリッチを直さない。競技シーンに適した新マップを出さないで有名なNet Easeだが、最近ではやたらとチーター対策は厳格にしている。

通報があったアカウントには通常マッチの禁止、永久BANなどの対策や法的措置をも取る姿勢を見している。

1 .最初の違反の検出後、プレイが30日間禁止されます。2回目の違反が検出された場合永久に凍結され、凍結が解除されることはありません。

2.レベル10以下のプレイヤーは、違反が検出された場合は初回でも永久に凍結されます。

すでに一名、チーターでの逮捕者が出たようなので、警察に提出させて頂いた告訴状の一部を公開いたします。

現時点でさらに複数名のチーターに対する告訴を進行しております。

示談には一切応じません。よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/qYWw67s7Lq

— ぎんなん@荒野行動開発者 (@ginnan_0) February 16, 2020

現に裁判まで行ったケースもある。このようなツイートされてからは無暗にチートを使おうとするものは減ってきているのだろうか、という記事を書いてる今まさに、団体でチーターに出くわした。

GB鯖ではPEEK1位のチート使用で通報してもBANされないというツイートも見かけたので運営の対策が機能しているのは疑問。NetEaseの対策がしっかりされているのかだろうか。

賞金付きルーム文化

荒野行動は他のゲームと違い通常やランクマッチよりも個人や団体が開催しているゲリラが主流となっている。Twitterで募集をかけて時間になったらルーム番号とパスを伝えて待機ルームに入ってもらう。この段階でチーターに多いブロンズやシルバーなどのアカウントは極力退出させるのが暗黙の了解となっている。

もしこの段階で発見できず、試合中にチーターが大暴れした場合良心的な主催者であればその日か翌日に再戦される。

大会配信でチーターを見たのは現FENNEL社長の仏氏が現役時代に1度だけ見たことがあるが、そのほかでは私は見たのとがない。大会でチートを使って勝ったところで賞金ももらえなしい、通報されBANされるのだからチーターは大会には出ない。

Apexでも荒野でも競技シーンにはチーターは出現しない。問題に取り上げられるのはランクマッチを多く回すApexに比べて荒野猛者は通常をプレイしない人達が大多数であり、チーターがいる状況が問題になりずらいのかもしれない。

ゲームコミュニティーの違いでチーターに対する問題意識が違うのだろう。

終わりに

Apexの話を聞いていると荒野行動のチーターは体感として少ないイメージをもっていたが、GB鯖ではチーター検知や通報してもBANされないケースが多発しているようだ。

ゲームでチートを使うのはいかなる理由があろうと御法度だ。運営が考えたゲームバランスを壊してまで試合に勝ったところで何が面白いのだろうか。チート能力を使って勝ち上がるのは異世界転生ものだけにしてほしい。

魔法も魔術も存在しない世界で唯一非日常を体験できるのはゲームの中だけであるが、一人だけがプレイしているわけではないオンラインゲームでは最低限善悪の区別をもってしてほしいと、私は思う。

筆者：そる　

Twitter：@SOLE_san1019

参考記事

荒野行動NEWS　『【荒野行動】速報:チート対策強化でペナルティ厳罰化！全内容まとめ 最新アプデで適用』

#荒野行動 #Apex #eSports #チーター