久しぶりの更新です。
はい、ポンコツ歩兵の雑談日誌でございます。
本日は…ちょっとここのところ考えていたこと。
それは、他者の行動や言動で自分が感じたことは自分の感性だからそれでよい、ということ。
ええと。
私は努めていることがありまして。
『自分の言動や行動をどう感じるかは相手の権利』だと思う事。
けれど、相手に対してイヤな言い方をしないこと、
そして相手に対して努めて失礼のないようにふるまい、伝えること。
これは、ユーモアとギリギリのところだと思うんです。
なかなか難しいところです…。
あと、誰かが傷つきそうだな…という言動や行動を誰かがしているところを目にしたとて、
『●●さんが傷つきそうだからやめてあげて!』とは言わないこと。
それって、なんというか…
要らぬお節介じゃないかと思うんです。
第三者同士で誰かが何かを言う、何か行動することにより、
もう一方の誰かが傷つくか傷つかないかはその人の捉え方次第だし、その方の権利でもある。
傷ついたならばその傷ついた方の傷ついたというお話を聞く。
その話を聞いたうえで傷つけたほうに●●さんを傷つけたことを伝えたほうがいいかどうか聞く。
そういった中立の立ち位置を心掛けているのですが…。
仕事ではそうはいかない。
仕事は会社と個人との間で『会社が意図する働きをすること』で『お給金が発生する』という契約が存在する。
それが例え事細かに決まっていないとしても、長年勤めている方なら何度も指導を受けてきているはずであるし、
状況判断の経験もあるはずである、と私としては尊重すべきところはその方の経験、技術などを尊重してきたつもりではあるのですが、
ついに…。
本日、新台入替初日。
新人の方もいらっしゃる中、事細かにどういう仕事をしなさい、こういう状況の時にはこうしなさい、といったことが決められていないとしても、
基礎の基礎、基本の基本をおろそかにしていると私の目を通してですが、
そう見えたあるスタッフさんを会社側の人間として叱りました。
その前段階として、先週から私がそう感じる働きぶりが見られるが、これは私が言うべきことなのか、ということから、
まず、私が感じていた『その方の働きぶりは会社との契約に反しているか』という確認を店長含め様々な役職様とさせていただきました。
私の感じていた違和感、『会社と契約している仕事ぶりをしていないのではないか?』ということは、
全ての役職者様に確認していただけ、それは『会社が望んでいる働きぶりではない』ということが明確になり。
そこから、では指導として口火を切るのは誰が適任か?ということになり。
私がその役を担うことにいたしました。
まずは一番下の役職というか…役が付いているようないないような感じではありますが、
その方よりは少し多めにお給金を頂いているので…。
急に店長や役職様からお話をしていただくというのは、
そのために時間を割いていただく、というもの気が引けたもので…。
私が言ってだめなら順に役職が下の方々から順にお叱りあるものと思われますが…。
んまぁ……。
その方はどうも、自分の生き方に絶対の自信があるようで、自分が自覚しているかどうかはさておき、他者を軽んじたり、小ばかにしているように捉えられる言動や行動が目立ちます。
プライベートで誰かを軽く見て、誰かをバカにする、のは百歩譲ってその方の生き方であるのでよしとします。
私はそういった事はしたくないし、誰かが笑いながら傷ついている姿など見たくない。
だけど、その私の考えや価値観、生き方をプライベートというか…人柄という点に関してその方に押し付ける気はないのです。
誰かをバカにしたり、軽く見たりすることで損をしたこともないのだろうし、
自分が悲しくなったことも辛くなったこともないのだろうし、
それでむなしくなることもないのだろうし…。
その方の感性だし、生き方なのでそこは踏み込むつもりもありません…。
ただ、仕事に関しては違います。
お客様が悔しい思いをなさったお金から私どものお給金は発生しているのだから、
それ相応の、会社が求める働きはしていただかねばならない。
そしてお客様が求めていようがいまいが、気づいていようがいまいが、
快適な空間を提供する影の努力をせねばならない。
お客様が悔しい思いをしてくださっているのだから、
無理解だろうと無評価だろうと、悔しい思いに見合う働きをせねばならない。
…と私は思っておりまして。
会社がもし、人柄を求めるならば、会社が求める人柄に近づかねばならない。
仕事、だからです。
お客様がもし、私とのバカ話や世間話、お店へのクレームなど、お望みであればいつでも受け止められるスタッフでありたい。
お客様がもし、何度も島を通って巡回する私の存在がいらいらするとお感じの様子であれば、
そのお客様が望む形で島管理を行えるよう巡回の仕方を変える。
お客様が望むスタッフでありたいし、そうありながらも会社から求められるスタッフでもありたい。
これは両立させねばならない責務でもある。
パチンコやスロットを愛する方々、そして私の勤めるお店を選んでくださるお客様。
そして、中には私どもの顔を見に来て、お話するのが楽しいと仰ってくださるお客様方…。
そういった方々に、どうやってお返しするか。
これは私たちが気づかれずとも評価されずとも基礎、基本を守り、
安全、安心、平等な空間をいつ何時でも提供し続ける努力を怠らないこと。
これしかないのだと思うのです…。
まったくもって…今日は疲れました…。
ヘトヘトです…。
その方の言動や行動があまりいい影響を新人さんたちを中心に及ぼしていない様子も見受けられますので、ますます注意、管理が必要で、頭を悩ませます…。
こっそり、私のほかにもう一人の時給制ではあるけれど役職が付いている、というスタッフさんを除いては、アルバイトスタッフさんたちの評価も任せられているのですが…
さぁて…どういった評価を下さねばならんのか…と。
私は根本的に…
ロンギヌスの槍を刺す勇気はないのです。
ただ、刺さざるを得ないのであれば刺さねばならない。
急に刺すのはあまりに理不尽であるので、直してほしいところや改善してほしいところなどは…
本日、始めてしまったからやり通すつもりではあります。
何度もチャンスはないとは思いますが、少しのチャンスで前向きに…というより、せめて会社の求める働きを理解していただけるように尽力して参る所存です。
それで足りなければ私より上の役の方々へその方の指導が移ります。
そうなってくると…その方の続投危ぶまれます…。
はぁ……。
こういう、困ったなぁ…っていうのもご理解いただけないんだと思うんですが…ねぇ……。
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