瞬間的幸福(快楽)と継続的幸福の違い
瞬間的快楽の代表は、酒・タバコ・砂糖などであるがそれらはその行動を行なっているその一瞬にしかを幸福を感じる事が出来ない。
継続的幸福は、その時と後に思い出した時などなも幸福の感情で満たされる。
瞬間的幸福は思い出すとその快楽を味わいたい衝動に駆られ感情的になる。その感情は概ね怒り(イライラ)だ。その代表が薬物中毒者である。薬物は瞬間的幸福の頂点と言って良い。理性を失い犯罪まで犯す所まで行く。その下位に存在するのが先ほど例に挙げた物たちだ。薬物ほどの効力はないが、それらを目にした時にそれらを摂取したい衝動に駆られどうしようもない状態になる事だろう。
そして瞬間的幸福を与える物は継続的に行うと身体(脳も含む)を破壊する。酒なら肝臓、タバコなら肺、砂糖なら脳や血管、それが瞬間的快楽を得る代償だ。
健康を差し出すのはあまりにも大きい代償だ。
人が幸福を感じるためにまず持っておかないといけないのが健康だから。
継続的幸福はそれとは反して健康を良好にする事がほとんどだ。ストレスレベルを下げる身体に驚くほど良い効果をもたらす。
継続的快楽は以下の様なことから得られる。
人との繋がり(関わり)
家庭
職場
学校
思い出
経験
趣味
相手がいることで得られる事がほとんど。
しかもその場面は決まっていない。
場面は人によって異なる。
お金以外にも必要なものがある。
それが人を思いやる心。
これがかけたら得ることは出来ない。
そうどう得られるかの明確な答えは無いし、簡単には手に入らない。日々の積み重ねであったり心持ちが関わってくる。だから人はお金を払えば得られてしまう瞬間的幸福を選んでしまう。楽をすればいずれ代償を払うことになる。
何事も長期的に考える。すれば間違いは犯さない。