私が医療にコミットする理由
私は総合病院の医療現場で働いている母と行政で予防医療を推進する父の影響を深く受け、中学時代から「健康は基本的人権で、医療において格差があるべきではない」ことを信じ始めました。
健康の状態に維持できない、健康になりたいのに均質な医療へアクセスできないなど。このような課題を解決するために旅に出ました。
そこで真っ先に行政とNPOの力を思い付き、当時まだ珍しい専攻である「Public Management」に進学し、老人ホームへサービスを提供するNPO団体でのボランティア活動を開始しました。ショックなことに、情熱な若者による時間とお金を持ち出しがこの世界の常識となっており、リクルート難と資金ショートで組織破綻に追い込まれる団体も少なくなかったのです。成し遂げたい世界に到達するために、安定的な組織運営が必要不可欠だと思い始め、それ以来ずっと「どうしたら一人の善意を一方的に消耗せずにもう一人へ価値が届けるか」について模索してきました。
それはいわゆるモデリング問題です。私の理想とするのは提供/受領意欲のある人達の間に、情報・資金・モノが自動的かつ継続的に流動できる仕組みです。
確かに、ほとんどの業界にとって、未だに「顕在化」したニーズが起爆剤や前提となるビジネスモデルが多く存在しているのですが、ヘルスヘア業界は違います。
動物が好きな私は以前、強く撃たれる一言があります:医学は人類善意の最大限の表し。これは、動物進化観点では、けが人をケアすることが遺伝子レベルに刻まれていると私が解釈していて、ヘルスケア業界のニーズもサービス提供も本能駆動だと思うようになりました。
言い換えると、ヘルスケアのようなニーズを正しく分類・対応するために、必ずしも「顕在化」する必要がないです。今後もさらに、DX, Blockchain, Robotics, AIのような新技術を利用することにより、新しいモデリングが続々とできて、ヘルスケア業界の変革が最終的自動的かつ継続的に流動する仕組みに真っ先に仕上げ、そのモデリングがさらに他の業界に移行していくるのではないかと信じています。
これは私が医療の道にコミットする一番の理由です。
より詳しく私を知る:自己紹介をぜひご覧ください。