ダボ・トリの先に見えたものは
来週はずっと雨予報ですが、今週末はわりと落ち着いた天候で金曜日は今年17回目のラウンドでした。昨年2022年の17回目ラウンドは7月8日でしたので今年は約1ヶ月半ほど早いペースです。まあそこにあまり意味はないのですが、去年よりは今年の方がゴルフをする機会に恵まれているということでしょう。ありがたいことです。ホームコースと(勝手に)させて頂いている千代田カントリークラブさん以外のラウンドも増えていますのでスコアメイク的には結構試練となっていると思います。5月も終盤に近づいてコースの芝付きも良くなっていますので、今回のラウンドでは少しパター以外もアプローチに活用してみようかなどと企んでのラウンドスタートでした。1番Par5は無難にボギー、次の2番Par4で砲台グリーン手前からサンドウェッジでのアプローチをピン横につけて狙い通りパーをゲットしてにんまり。しかし次の3番ホールPar3でガードバンカーからやらかしてしまい、大シャンク気味にグリーン奥に突っ込み、左足下りの難しいラフからエッジにスリーオンさせてそこから3パットの+3という結果に。早い段階のやらかしでしたので「ああ、今日もトリ3の日か?」と気持ちも落ち込んでしまいました。しかしながら何か今日はいつもと違った展開で苦手とする次の4番Par4をなんとかボギーでしのいだのをきっかけに5番ホールから9番ホールまでなんとパープレイ。苦手の西コースで41点は自分としてはびっくりの結果となりました。午後は中コースラウンドでこちらは40点、トータル81点(28パット)いつもの数字は10・6・1・1(うちバーディー2、トリプル1)、結果的に今年ここまでの最高スコアとなりました。中コースではクリークに2打目を打ち込んでダボもあり、パーオンも後半は1回だけ(トータルでは3回)でしたので、順風満帆というプレイというよりはしのぎまくっての数字という感じです。自分のゴルフが変わったのではなく「ボギーを狙うゴルフ」の結果が寄せワンとか、外からのバーディーとかにたまたま繋がったのがこの数字となったと思います。フェアウエイとかグリーンのコンディションが季節的に整ってきたのも結果に影響していると思います。自分としてのいちばんの成果は、苦手だったグリーン周りのアプローチをパターを使ってとにかく乗せるという選択肢が選べる、という安心感を背景に「ここは一丁サンドウェッジであげてみるか」という気楽な気分で寄せることができたことです。グリーン周りでアプローチイップス気味だったのが少しだけ改善できた様に感じます。
それと今回のラウンドでは、トップにヘッドを置いたまま肩のレベル回転からダウンスイングに入る意識がジャストフィットした感じです。トップからの打ち急ぎとしゃくりあげる癖が自分のスイングの弱点ですが、アプローチからフルスイングまで、この意識で始動することでなんとかスイングリズムをキープできたように思います。あまり技術論は語れませんが、今の自分の体力やスイングに合ったタイミングを今回は肩のレベル回転で見つけられた感じです。まあ次にこれが通用するかどうかわからないのがゴルフの面白いところなのですが。これで今年の平均スコアは95を少し切るところまできましたので、どこまで行けるか、引き続き精進していこうと思います。
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