熊手のご利益
例の熊手を西のカベに飾って、
「福よ来い、福よ来い」
「商売繁盛、商売繁盛」
と手を合わせていると、いつもより早いペースで仕事の問い合わせが来る(気がする)。
有り難いことである。
昨年もそうしていたけれど、
今年はより、その仕事に「価値」を感じるか? を一番の軸にして、
ちゃんと対価にも配慮されている仕事を請けることにしている。
仕事を選べるほど、経済的に余裕があるわけでは決してないけれど、
育児と家事もあって、仕事に充てられる時間は限られているので、
「なんか、やだな」「わりに合わないな」と思いながら仕事をするよりも、
仕事の中身も、ギャランティもふくめ、
「請けてよかった」と思える仕事をしたい。
ただそれだけ。
熊手さま、引き続き、すばらしき仕事を与え給うれ。
そして、もっと筆が早くなりますように。