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ソーシャルファームの話②(企業組合あうん)
リサイクルショップ、便利屋、交流の場―― さまざまな顔を持つ〈あうん〉
日比谷線三ノ輪駅から徒歩7分の所に、東京都が2021年3月に「ソーシャルファーム」に認定した〈企業組合あうん〉がある。ここで働く人の多くは、元野宿者や、ひきこもり経験のある人、シングルマザーなど、さまざまなバックグラウンドや事情を抱えている人たち。彼らをスタッフとして受け入れ、生活の基盤をつくるサポートや、生き生きと働ける場
ソーシャルファームの話①(ラグーナ出版)
〈東京しごと財団〉が主催するセミナー「新しい社会的企業のカタチ ソーシャルファーム in TOKYO」にほぼ毎月参加している。
「ソーシャルファーム(social firm)」とは、一般企業と同様に自立的な経営を行いながら、諸事情により働きづらさを抱えている人や、労働市場で不利な立場にある人(例:障害のある人、高齢者、刑務所出所者、アルコール依存症の人、ひとり親、介護や育児で短時間しか働けない人
一瞬、15年前のプラチナ通りに居た
千歳船橋に用事があり、そのままチトフナで昼食を食べることにした。
google map のキヨピンをチェックしつつ、街をざざざーーっと早足で巡って、良さげな店がないかチェックする。こういうことに限っては、ものすごい嗅覚を発揮して、なかなかいい店を見つけ出す私なのだ。
〈中華日和〉という町中華のお店を発見し、すかさず google map のコメントをチェックするとなかなかの評判なので、えい!
1歳児のコミュニケーション
昨日、保育園に娘を迎えに行くと
風呂敷をマントのように首に巻いたRちゃんと
追いかけっこをしている娘の姿があった。
Rちゃんは、窓向こうの私に気づいて、立ち止まった。
そして、娘のほうに駆けていった。
「ママ!(おかあさんが迎えに来たみたいよ)」と伝えてくれたのかな
と思っていたら、ふたりで部屋の一番奥に走っていき、
よく見るとテーブルの下に潜り込んで、
見つからないよう隠れているのだった。
つながりは、責任をともなう
「つながりは、責任をともなう」
ゲームクリエイターの小島秀夫さんが口にしたひと言が、今私が気になっているコトのひとつというか、自分の課題であるような気がした。
ゲーム「デス・ストランディング」のプロデューサーやデザイナーである小島さんはこのゲームを制作するとき、安部公房の短編小説『なわ』にヒントを得、世界や社会の分断が進む一方で、人と人のなかに生きづく「つながり(なわ)」をテーマにしようと考え
世田谷区✕ジモティー
世田谷区とジモティーがコラボして、区民の不用品(ちゃんと使えるものなど、色々指定あり)を無料で回収し、ジモティーが必要な方に販売したり、譲ったりする、という情報をみつけて予約しておき、昨日、指定の場所に不用品を持ち込んだ。
その時の暮らしでは必要なアイテムで、きちんと吟味し、それなりのお金を払うのであるから、いい加減な気持ちで買ったものはない。
だから、本当なら、壊れてどうしようもなくなるまで使
言葉を回収させてくれ
初々しき男女が隣のボックス席に座ると、娘がふたりをジーっと見始めた。
ふたりは満面の笑みで娘に反応している。
なんだかいい雰囲気ですなあとムフムフ思いながら、彼らと娘のあたたかな視線のやり取りをしばらく横目で眺めていた。
……が、あまりにも娘が無言で介入するもんだから、「ほら、デートの邪魔しちゃダメ」と口走ってしまったのである。「邪魔し」を発している頃にはもう頭のなかで「あーーー!」と叫んで