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長さ約8メートル、絵巻物のデジタル展示

社会的信頼システム創生センターの研究施設「リサーチアトリエ」が天神橋筋三丁目商店街にあったころ、大岡春卜の絵巻物のデジタル展示を行いました(2014年7月実施)。

展示した作品は、超高精細でデジタル化された「浪速及淀川沿岸名勝図巻(1745年、関西大学図書館所蔵)」。長さ約8メートル、幅27センチメートルの絵巻で、現在の大阪府堺から大阪の中心を経て京の伏見へ至る淀川沿岸の風景が描かれた作品です。アトリエ内には、同作品のレプリカも展示しました。

このときの展示では、このnoteにもたびたび登場している古地図「大阪市及附近営業者紹介地図(1914年、関西大学所蔵)」の超高精細デジタル画像も同時に展示しました。

「浪速及淀川沿岸名勝図巻」は、カンテレの大画面でも展示・解説したことのある作品です。

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アトリエの展示では、デジタル鑑賞の感想や、大阪への愛着をたずねる調査も実施しました。

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調査に協力してくださった方には、「天満天神の水」のペットボトルをお礼にプレゼント。大変好評でした。

写真のチラシは、関西大学が特別協力した林原美術館の「すべて魅せます 平家物語絵巻」展のチラシです。このお話はまたいずれ。


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