なにが良いの?愛でて癒され、感動する筋肉の魅力とは
「筋肉は裏切らない」
今年の夏にSNS上で話題になったNHKの5分番組「筋肉体操」での決めぜりふです。筋肉ムキムキの男性達がただただ筋トレしているだけの、ややシュールな番組です。
今回はこの番組のことを書くのではなく、なぜこれほどまでに筋肉に魅了されているのか、また筋トレの良さをドン引かれない程度に書き狂っていこうと思います。
筋肉は語る
「何で筋肉が好きなの?」と聞かれることが良くあるのですが、答えは「努力の賜物と思っているから」。
鍛え抜かれた身体は私のフィルターを通してみると、キラキラと輝いていて美しい。でもそれ以上に魅力的なのが、その肉体を手に入れるまでの努力が目に見えて分かることが感動的なんです。
胸筋がパンパンの人は結構追い込んだのかな?
太ももが大きい人は下半身を強化してる最中なのかな?
腹筋が板チョコのように割れている人は食事制限してるのかな?
なんて勝手に妄想しながらジムにいると、その人(の筋肉)と会話しているようで面白い。やってることは気味が悪いんですけどね(笑)
ただ、パーフェクトボディーな人ほど、その筋肉を維持するために食事管理や運動方法にこだわりがある人もいるので、彼氏にはお勧めしません。
身体にひとめぼれした元彼は、食事から生活スタイルまでルールが多すぎてついて行けませんでした(苦い思い出)
筋トレニーズは爆増中
本屋さんでは筋トレ関連の書籍が平積みで置かれ、テレビでもトレーニングジムの紹介を見る機会が多くなりました。
利用者の大半が男性だった従来のイメージとは異なり、ヒップアップに特化したジムや、クロスフィット、栄養指導込みの個別トレーニングなど、今まで筋トレに興味が無かった女性でも通いやすくなってきました。
ここ数年で、筋トレ=バッキバキの茶黒いボディビルダーでなく「この人みたいになりたい!」と、目標になる自然な筋肉をつけた人が増えてきたように思います。
筋肉に憧れたその先に、自らもボディメイクをしたくなる好循環が生まれるんですね。
私は、海外のインスタグラマーで、なぜかいつも灼熱のビーチでトレーニングをしている人に妙に惹かれ、その方のメニューをマネっこしたりしています。
ムキムキにはならないよ
筋トレをおすすめすると「ムキムキになりたくないんだよね」って言う人が結構いるんだけども(わたしも同じでした)ボディビルダーのようにムキムキにはならないのでご安心を。
例えば、下着のメーカーで有名なヴィクトリアズシークレットのモデル(無駄な肉が無くて、腹筋にすぅーっと線が入っている)のようになるのは、食事面、運動量共にストイックな生活をしなくてはなりません。
週2-3回で軽い負荷をかけた運動+食事もいつも通りであれば、体重キープ(筋肉量増加、体脂肪量減少)か、筋肉量増加に伴って体重が増えます。
筋肉で体重は増えるけれど、引き締まった身体になるので久々に会う人には「痩せた?」と言われテンションが上がるご褒美もあったり。
痩せたい人は、筋トレ+有酸素運動(ランニングやバイクなど)のコンビで脂肪燃焼をするのが良いですね。
その理由を知りたい方は、色んな人が書いているのでググってみてください。
人の魅力を引き立たせる筋肉の価値
「高いブランド品を身につけている」ことがステータスであったひと昔前に比べ、今は「こういう身体をしている」ことが、その人の価値の一つとして重視されていくんだと思います。
筋トレはやったらやった分だけ努力が報われて結果が出ます。身体に変化があると、自信もついてくるし、日々の食事や行動も変わり精神状態も良くなったりと良いことずくめ。
何より、追い込んだ日の寝つきの早さと、翌朝の筋肉痛は気持ちよくて病みつきになりますよ。
編集:円(えん)