発電が止まっていてもパネルの特定ができるんです
『太陽光パネルに異常に詳しい会社のメルマガ』vol.46
琵琶湖のほとりから
form 藤本 秀樹
ソラメンテでがっちりメンテ!
アイテスの藤本です。
先日、太陽光発電所で
点検作業している方から
電話でこんな問い合わせが来ました。
パワコンを全停止した年次点検で、
ストリングチェックしたら
クラスタ故障の反応が出た。
パネルチェッカーはあるが
発電が止まっているから使えない。
20直列で複雑な配線になっているし、
設置角度も10度だから
パネルの下に入って
結線を外して1枚づつ測定することも難しい。
どうやってパネル特定したらいいんだ?
なるほど。
そんな時は、
「SR-200 Z/iS連携キット」を使えば
クラスタ故障パネルが特定できるんです。
ソラメンテiS SI200は
パネルの発電電流から発生する
磁界を検知して故障パネルを特定します。
しかし、
発電が止まっている状態では
反応が見られないので
停電点検や竣工検査で
使うことができません。
「SR-200 Z/iS連携キット」は
こんな時に使うオプションです。
ソラメンテZがインピーダンスを
測定する際に使用する交流信号は
パネルのインターコネクタ(バスバー)を
通って行きます。
この交流信号をセルと
同じくらいの大きさを持った
SR-200のセンサーが
パネル上で信号をキャッチします。
電路が正常であれば、反応します。
電路が断線していると
信号は止まってしまうので、
信号が途絶えてしまいます。
この反応の境目がポイントです。
「SR-200 Z/iS連携キット」を活用すれば、
竣工検査から停電点検まで
パネル故障の特定が可能になります。
詳しくはこちらをご覧ください!
▼SR-200 Z/iS連携キット 製品ページ
https://www.solamente.biz/products-and-service/products/solamente-link/sr-200/
何かお困りごとがありましたら、
お気兼ねなく弊社までお問い合わせください。
太陽光パネルに異常に詳しい会社
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