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3ヶ月でTOEIC800点を取得した俺のロードマップ



就職活動、院試、編入、転職。

あらゆる場面で耳にする”TOEIC”という資格をご存知だろうか?

今回は私がTOEICの勉強を開始してから800点を取得するまでの3ヶ月の軌跡を紹介したい。



そもそもTOEICって?

TOEIC
TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html

簡単に言えばTOEICは「ビジネス版英検」みたいなものである。

特筆すべきは、問題数と制限時間。

      ニィッ、2時間〜⁉️

      ニィッ、200問〜⁉️

そう。

TOEICはめちゃくちゃヘビーな試験なのだ。


気になる難易度は?

TOEICの難易度は、正直回によって結構違う。

簡単な時もあれば難しい時もある。

適当に問題作ってるのかな?赤ちゃんが難易度調整してるのかな?

しかし安心してほしい😮‍💨

TOEICは「1問5点」のような採点をしていないのだ。

受験者の得点率を考慮して、回によって受験者の得点に差が出ないように調整されているのである。(やるやんIIBC)

つまり、その時の自分の実力がダイレクトに数値化されるテスト。それがTOEIC。


TOEIC800点のすごさ

TOEICを運営している国際ビジネスコミュニケーション協会が発表した2019年度の公開テストデータによると、全受験者数は830,954人でした。

そのうち795点以上を取得したのは113,002人で、全体の13.6%ということがわかっています。スコアの区切りで見ると、795〜844点が48,430人で5.8%、845〜894点が29,889人で4.1%、895点以上が25,193人で3.6%です。
https://gariben.me/media/toeic800-difficulty-level/


すげぇ、ピッタリ800点だ


TOEIC800点というのは、大体全体の上位12〜13%の点数である。

「え?大したことないじゃん?」

そう思う人もいるだろう。

確かに上位12%というのは偏差値換算で62程度である。うむ、そう聞くとなんとなく行ける気がする。

しかしっ

「TOEICは全国民が受験している訳ではない」

皆さんの最も慣れ親しんだ偏差値は模試の偏差値に違いない。

しかし、模試は極端に母集団のレベルの高い模試を除いては、下から上までみんな受験する。

そして、何よりその世代(±1)の中の勝負に過ぎないのである。

しかしTOEICはどうだろう?

趣味で受けてるガチ勢(通称:TOEICer)はもちろん、昇進や進学に必要な人々が鎬を削って受験しているテストなのである。

中学受験の偏差値50は高校受験の偏差値65みたいな、そんな感じである。

一部では、「TOEICを受験しているだけで、日本国民の上位3割の英語力だ」と言われるほど、TOEICの受験母集団のレベルは高いと言える。そのため800点の価値も必然的に上がるのだ!


<本題>三ヶ月で800点を達成した俺のモデルスケジュール


前章を読んで頂いた諸君は、TOEICというテストで800点を取得する難しさが何となくわかったと思う。

では、皆さんも気になるところであろうTOEIC800点を私はどのように達成したか、説明しよう。


ステップ1

まず、高校受験で偏差値76の早稲田の付属高校に合格した。


いやいや
ちょっと待てよ
高校受験?


そうである。しかし、ここが一番重要なのだ。

世間にはやれ「1ヶ月でTOEIC800点」だとか、「3ヶ月でTOEIC800点」だとか、いろいろなTOEICアドバイザー(笑)によるモデルケースが転がっているが

(そして大抵私よりスコアが低い)

基礎学力足りてますか?



最低でも私の真似をしようとするならば、これくらいの地頭が必須だし、自分で言うのも何だが私は相当要領がいいので、そういう人以外は多分参考にならない。

    そして何より、そういう人は

学習ペースをコントロールできる

ので、私が口出しするまでもないのである。



つまり何が言いたいのか

まず、私は1ヶ月で800点みたいな話は再現性がなくほとんど嘘だと思っている。

甘ーい
甘ーい
蜜みたいなものである。


魅力的だよね。匂いに騙されて、基礎学力のない人々が謎の「戦略至上主義」といいますか、基本演習を放り投げて応用みたいなことばかりやっている。そんな印象を受けます。


黒フレ?100年早いわ!

まず、TOEIC800点を取りたいあなたが最初にやるべきことは

自分の力を正確に把握する

これに尽きます。

学生時代を思い出してください。勉強得意でしたっけ?英語得意でしたっけ?

突然できるようには、残念ながらなりませんよ。


<遅くなってすみません>これが俺のやった事だ!

ここまで読んだあなたは、ここから先が自分に本当に必要な情報かどうか分かっていると思います。ほとんどの人には正直参考になりません。でも、残った一部の俺側の人のために、何をしてきたか教えましょう!


勉強は一日2時間〜3時間。これを週に4回ほど続けていました。

使用した教材


  1. 金フレ

  2. でる1000

  3. 公式問題集6〜8(今の人は6じゃなくて9を買おう)

でる1000
金フレ!王道


これだけです!

やり方としては

  • 金フレをざっと流す(20分)

  • でる1000のsetでアップ(15分)

  • 公式問題集(Lは1.2倍)を演習(100分くらい?)

  • 解き直し


これだけです!


やっぱり、実践形式が一番いい。part5は、何度やっても必ず失点するから、でる1000やって8割取れるように調整してました。
(なお本試ではおそらく取れてない

公式問題集を3冊買って、6本のテストを回しまくる。これで基礎学力のある人は必ず800点を超えると思います。


ちなみに逆にやってないことリスト

  • ディクテーション

  • Netflixで英語でドラマを鑑賞

  • 英単語を音声で聞くやつ

  • 他の教材を使った演習

  • 英会話


多分上記もやった方がいいんだと思います。

でも800点には不要かな。

時間がある人はそういうことをしてもいいのかなと思いますが、時間がないならば取捨選択が重要です。ぜひ私の教材を参考にしてみてください〜‼️‼️



終わりに

大前提として、英語を勉強してる人はみんな偉いです!チョーー偉い!

だって難しいもんね。

自身にとって有用な情報とそうでないものとを選びながら、それぞれの目標へ向かって頑張っていきましょう👍👍

お疲れ様でした〜

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