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第2回SolairoCleaning相談室 洗剤の使い方

こんにちは。Solairo Cleaning Factoryです。Solairo Cleaning Factoryでは環境に負荷のかからないオリジナルの洗剤を使い、皆様のお洋服を選択しています。工場で使っている洗剤を店舗でも販売していますが、そもそも洗剤の基本的な使い方、ご存知でしょうか?

そんなわけで、第2回目の今回は洗剤の使い方についてお伝えします。

1.洗剤について

液体洗剤について(弱アルカリ性・中性)

今では一般的となった液体洗剤は通常使いの衣類のお洗濯へおすすめです。
通常使いとは、日常生活で着用し軽めに汚れが付いているお品物やタオル・下着類を指します。

液体洗剤の特徴は水に溶けやすいこと。そのため、すすぎも1回で済み、節水・時短にもなります。色物や柄物なども洗え、さまざまな素材の衣類に対応できます。またウールなどのデリケートな素材には洗浄力の弱い中性タイプの液体洗剤を使用すると洗濯できる事もあります。(※その際は細心の注意が必要となります。)

粉末洗剤(弱アルカリ性)

粉末洗剤のメリットは洗浄力が高く、皮脂汚れが落ちやいところです。ほとんどの粉末洗剤が弱アルカリ性なので、子どもの洗濯物や作業着など汚れの強い洗濯物をきれいに洗いあげます。液体洗剤と比較すると安価な為、洗濯回数の多い家庭では節約にもつながります。

柔軟剤

柔軟剤は必ずしも使用する必要はありませんが、使用することで素材をふんわりさせたり自分好みの香りを選ぶことができます。 ふんわり仕上がるのはもちろんですが静電気防止になったり花粉やホコリが付きにくくするメリットもあります。

2.汚れている場合の一工夫

汚れている場合の洗濯機を使う前に一工夫するだけで、汚れが落ちやすくなります!

汚れている洋服

子供の靴下や体操服など、泥汚れがある衣類は泥が付いたまま洗うと取れにくくなる可能性がある為、表面の泥を払い、洗剤を直接汚れに付けてブラシで前処理を行う事で取れやすくする事ができます。 

食べこぼしやジュースなどが付着

漬け置き洗いコースで洗濯時間を伸ばしたりバケツに洗剤を規定量溶いて漬け込む(30分程度)で落ちやすくなります。 
時間をかけてお洗濯しても落ちないお品物は漂白剤の使用や温度を上げる事で更に落ちやすくなりますが細心の注意が必要となります。
※色落ちしそうな生地や繊細な生地はお避け下さい

3.正しい量で使いましょう

洗剤類を正しい量で使わない場合、以下のようなデメリットがあります。

<洗剤が足りない場合>
汚れ落ちが悪かったり臭いが残ってしまう事があります。

<洗剤を多く入れすぎた場合>
粉洗剤の残留やベトベト感や輪ジミになる事も

<柔軟剤を多く入れすぎた場合>
香りが強すぎたり柔軟剤の原液が残った時は油ジミのようなシミになる事も

以上、洗剤についてお伝えしました。日々の洗濯が少しでも楽しいものになることを願っております!Solairo Cleaning Factoryの自然派洗剤は以下のオンラインショップより購入することができます。
その他不明な点がございましたら、店頭スタッフまたはSNSにてお問い合わせください。クリーニングのプロがお答えします!


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