♫ちょーばん

<歌 詞> 京判(ちョーばん) 京判(ちョーばん) ひっけーらし 
      なかむい なかむい たっけーらし

<歌詞訳> 一升枡(いっしょうます) 一升枡 ひっくりがえし 
      一合枡 一合枡 ひっくりがえし

<解 説> 「ちょうばん」とは、京判(きょうはん)又は京枡(きょうます)   
      のことであり、戦国時代に京都を中心に使われた枡で、以後、十合
      枡(一升(いっしょう)枡)が公定枡として全国で使われるように
      なりました。
      「なかむい」は一合枡。大人が枡を使って穀物(こくもつ)等を計 
      量している様子を遊びにしたといわれています。


<遊び方> 身体遊び。

      二人組になって向かい合い、両手をつなぎます。
      「京判(ちョうばん) 京判(ちョうばん) 」で両手をつないだ  
      まま左右にゆらします。

      「ひっけーらし」で手をつないだまま背中(せなか)合わせにかえ 
      ります。
      
      「なかむい なかむい」で両手をつないだまま左右にゆらします。

      「たっけーらし」で手をつないだまま、背中合わせにかえります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?