♫なーみなーみ 沖縄わらべうた研究会 2021年12月13日 13:51 <歌 詞> 波(なみ) 波(なみ) 我(わ)んわちゃくり 雪(ゆち)ぬ崎(さち)ぬ 鼻(はな)モーモー<歌詞訳> 波よ 波よ 私(わたし)に戯(たわむ)れる 雪の崎(さき)の 鼻モーモー<解 説> 「雪(ゆち)の(ぬ)崎(さち)」は那覇(なは)市若狭(わか さ)町の中央北側に広がっていた「上(うい)の毛(もー)」と呼 (よ)ばれる高さ20メートルほどの岩礁(がんしょう)台地の突端 (とったん)にありました。 その下が波の浸食(しんしょく)により削(けず)られ、方言で 『ユーチ』と呼ばれる斧(おの)の形に似ていることから「ユーチ ヌサチ」と呼ばれ、「ユーチ」の音から「雪」の字が充てられたそ うです。 子どもたちの豊かな想像力は、上部の突起と浸食によって削られた 下部の岩礁の形から鼻を連想したのでしょう。<遊び方> ここでは、子どもたちが新しく、岩礁(がんしょう)にぶつかり戯 (たわむ)れる波の様子を遊びにしました。 「波(なみ) 波(なみ)」・・・手を繋(つな)いで輪になり、 だんだん小さくなって 「我んわちゃくり」・・・その場で3回ジャンプします。 「雪(ゆち)ぬ崎(さち)ぬ」・・・だんだん大きくなって 「鼻モーモー」・・・3度その場でジャンプします。 「波(なみ) 波(なみ)」・・・反時計回りに回って 「我んわちゃくり」・・・その場で3回ジャンプします。 「雪(ゆち)ぬ崎(さち)ぬ」・・・時計回りに回って 「鼻モーモー」・・・3度その場でジャンプします。 #動画 #10月講座 #南部のわらべうた この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート