♫んきゃんどゥー

<歌 詞> んきゃんどゥ 
      んまがまとゥ しゅーがまが 居(う)りッてィ
      しゅーがまー 畑(ぱり)んかい 牛(うす)ぬ草(ふさ)う 刈
      (かい゜)が行(い)きッてィ
      牛(うす)ぬ糞(ふそゥん) 踏(び゜ィ)みゃーしい かいりー 
      あがんにゃよーい ぐどゥ ぐどゥ ぐどゥ


<歌詞訳> 昔々(むかしむかし)
      おばあさんと おじいさんが 居て
      おじいさんは、畑へ 牛の草を刈(か)りに行き 
      牛の糞(ふん)を 踏(ふ)んづけて 倒(たお)れてしまった
      まあどうしましょう こちょ こちょ こちょ

      * 「刈(かい゜)」「踏(び゜ィ)」の表記は、宮古島独特の表記
      です。歌ってくだっさった新城悦子様・萌様の強いご希望により、
      この表記を採用いたしました。

<解 説> このわらべうたは、祖父や祖母が孫(小学校に上がる前の子ども)
      を膝(ひざ)に乗せて、遊んであげるそうです。

<遊び方> 幼子(おさなご)の手を取り、手の平から脇(わき)へ向かって何
      度も指を這(は)わせ、「ぐどゥ ぐどゥ ぐどゥ」で、脇をくす
      ぐります。

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