♫うすんちゅんちゅん 沖縄わらべうた研究会 2021年12月13日 13:54 <歌 詞> 潮(うす)ん来(ちゅ)ん来(ちゅ)ん 雨(あみ)ぐヮーん 降(ふー)ゆいん 早(ふェー)く 逃(ひ)んぎら 逃(ひ)んぎら<歌詞訳> 潮(しお)が満ちてくるよ 雨も降(ふ)ってくるよ 早く逃(に)げよう 逃げよう<解 説> 本島南部知念半島に位置する玉城(たまぐすく)の海は、珊瑚礁 (さんごしょう)に囲まれた浅い穏(おだ)やかな礁池(イノー) です。イノーは、「海の畑」ともいわれ、小魚・貝・海草などの海 の幸を与(あた)えてくれる豊かな場所として大切にされてきまし た。けれども、潮(しお)が満ちてくると、一気にリーフから波が 入り込(こ)んできます。海は、恵みを与えてくれるところでもあ り、畏(おそ)れ敬(うやま)うところでもあることをこの歌は教 えてくれます。<遊び方> この曲には、動き方はありません。沖縄本島南部地方の写真ととも に情景を思い浮(う)かべてください。 #動画 #10月講座 #南部のわらべうた この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート