♫くれーたーぬうすめーぐヮ 沖縄わらべうた研究会 2021年12月13日 13:44 <歌 詞> くれー田(たー)ぬ爺(うすめー)小(ぐヮー)やー (ウー) くれー棒(ぼう)小(ぐヮー)やー (ウー) くったー二(たー)ちぇー水(たー)桶(ぐ)小(ぐヮー)やー (ウー) くれー釣瓶(ちー)小(ぐヮー)てー (ウー) 爺(うすめー)小(ぐヮー)が 此処(くま)ぬ井戸(かー)小 (ぐヮー)から 水(みじ)小(ぐヮー)汲(く)まーにやー (ウー) 溝(んじゅ)小(ぐヮー) はい越(くィー)やに イッスイ カッスイ イッスイ カッスイ 此処(くま)から ハーエーゴンゴンなてぃ くちゅ くちゅ くちゅ<歌詞訳> これは田(主)のお爺(じい)さんね (はい) これは棒(ぼう)ね (はい) この二つは水桶(おけ)ね (はい) これは釣瓶(つるべ)ね (はい) お爺さんが 此処(ここ)の井戸(いど)から 水を汲(く)んで ね (はい) 溝(みぞ)を ひょいと越(こ)えて イッスイ カッスイ イッスイ カッスイ(ハヤシ) ここから 急いで走って くちゅ くちゅ くちゅ<解 説> 幼(おさな)い頃(ころ)、伝承者の新本さんは、かまどに薪(た きぎ)をくべながら、母親からこのわらべうたを教わったそうで す。向かい合って、目を見つめ、必ず「ウー(はい)」と相づちを 打たなければ、厳(きび)しく注意をされたといいます。 このわらべうたを通して、相手の目を見て会話することを、学んだ そうです。<遊び方> くれー田(たー)ぬ爺(うすめー)小(ぐヮー)やー (ウー): 親指を取り くれー棒(ぼう)小(ぐヮー)やー (ウー):人差し指を取り くったー二(たー)ちぇー水(たー)桶(ぐ)小(ぐヮー)やー (ウー) :中指と薬指を取り くれー釣瓶(ちー)小(ぐヮー)てー (ウー):小指を取り 爺(うすめー)小(ぐヮー)が:親指を取り 此処(くま)ぬ井戸(かー)小(ぐヮー)から 水(みじ)小(ぐ ヮー)汲(く)まーにやー (ウー):手のひらに円を書くように 溝(んじゅ)小(ぐヮー) はい越(くィー)やに:人差し指と中 指を足に見立てて、足踏(あしぶ)みのようにして手首を飛び越 (こ)え イッスイ カッスイ イッスイ カッスイ 此処(くま)から: 手首から肘(ひじ)まで手を這(は)わせ ハーエーゴンゴンなてぃ:肘(ひじ)から脇(わき)の下まで登っ て行き くちゅ くちゅ くちゅ:脇の下をくすぐります。 #動画 #10月講座 #南部のわらべうた この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート