♫やんばーらー

<歌 詞> 山原(やんばー)船(らー)が入(い)っちょんど 
      泡(あー)瀬(し)ぬハーメー 語(かた)んなよー
      ありがる あかしん 薪(たむ)ぬん あがらすぐとゥ
      ジシタイジシ ジシタイジシ


<歌詞訳> 山原船(やんばるせん)が入港したよ 
      泡瀬(あわせ)のおばあさんには語るなよ 
      あの人が 薪(まき)を 買い占(し)めてしまうから
      ぎっちらこ ぎっちらこ(船を漕(こ)ぐはや言葉)


<解 説> かつて、中城湾(なかぐすくわん)泡瀬(あわせ)の海に、豊かな
      森に抱(いだ)かれる山原(本島北部)から、薪(まき)用の材木
      が多く運ばれました。その様子を見た子どもたちが、船漕ぎ(ふな
      こ)を真似て遊んだといわれています。


<遊び方> 幼子(おさなご)の手を取り、船を漕(こ)ぐように 身体を前後  
      に揺(ゆ)らして遊ばせます。

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