♫くーぬひーや&てィーたーみーゆー 2 沖縄わらべうた研究会 2021年7月22日 12:19 <歌 詞> *くーぬひーや くぬ屁(ひ)や 誰(た)が誰(た)が放(ひッ)ちゃが 糸満(いちまん)衆(すー)ぬ 糸満カミーが 放(ひッ)ちゃる屁(ぴー)や ピー *てィーたーみーゆー 一(てィー)、二(たー)、三(みー)、四(ゆー)、五(いち)、 六(む)、七(なな)、八(やー)、九(く)、十(じ)、 一貫(いッくヮん)<歌詞訳> *くーぬひーや この屁(へ)は 誰が誰が やったのか 糸満(いとまん)(本島南部)の 糸満カミー(人名)が やった屁は ピー *てィーたーみーゆー 一二三四五六七八九十(ひー、ふー、みー、よー、いつ、むー、 なな、やー、きゅう、じゅう)一貫(いっかん)<解 説> *くーぬひーや 周りに屁(へ)の匂(にお)(ふんいき)いがたちこめてくると、 なんとも気まずい雰囲気なりますね。沖縄ではそんな時、本当にや った人を突(つ)き止めるのではなく、できるだけその場から遠い 人がやったことにして、歌でその場をなごませたそうです。 *てィーたーみーゆー ゴムまりが普及(ふきゅう)するまでは、手作りのまりを使って遊 んでいました。沿岸(えんがん)地方では海藻(かいそう)を、他の 地方では蘇鉄(そてつ)の実の綿や苔(こけ)等を芯(しん)に、糸 芭蕉(ばしょう)の繊維(せんい)で巻(ま)きつけ、さらに糸や毛 糸で模様(もよう)をつけました。<遊び方> *くーぬひーや 歌いながら、一人一人を指さしていき、歌い終わりに当たった人が 鬼(おに)になります。 ここでは、まりつき遊びの順番を決めるためにうたわれています。 *てィーたーみーゆー 1から10まで数を数えながら、まりをつきます。 縦(たて)一列になり、10で、次の人がついたまりを受け取りま す。輪になってまりをつきます。10で、隣(となり)に移動して、 まりを受け取ります。 #動画 #7月講座 #北部のわらべうた 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート