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BUSTAFELLOWS_モズ 感想


紹介スライド
※以下ネタバレあり

共通ルート
リンボ
シュウ
ヘルベチカ
・モズ
スケアクロウ
真相/全体感想


プロフィール

共通ルートのプレイ後の印象は淡々としゃべる理性的な人。見た目は好みなんだけど(吊り目好き)、お洋服ちゃんと着なさい!!って何度思ったことか…まぁ可愛いからいいんだけど。ズボンも中途半端な丈じゃないほうがもっと好きです。

ルートのサブキャラ

見た目がね…もう悪い奴じゃん。CV森久保?もう悪い奴確定じゃん。ナヴィードといい再警戒人物だよ。あと2回プレイしたけどやっぱ動機???だわ
可愛いね。クラスにいる大人しめの女の子って感じで!モズの妹ユズに嫉妬しちゃうのもなんかわかるな~。ユズ大人しめなタイプの中でも芯があってキラキラしてそうだし。SIDE:Bでテウタとその後も交流続いているようで良かった。

モズは見た目がタイプだったので2番目にプレイしました。中だるみして積みゲーになるのを恐れて…
このルートひたすら重いね、バスタフェみんな過去重いんだけどその中でも特に重く感じた。たぶんモズは途中で恋愛的な駆け引きとかが少ないせいもあるんだけど。でもそれが嫌かって言われたらそんなことなくて、モズらしいというか、他のみんなより確かめるように恋愛を進めてくれるのが良かった。

本編に全然関係ないんだけど、リンボさぁ…名門校出身で高校時代バスケ部でキャプテンやってたってさぁイケメンモテ男設定盛りすぎでは?!好きだけど!ズルくない?!
シュウの暗算も大概だけど、あっちは学校通ってないっていうディスアドバンテージ持ってるからなんか帳消しできるけど…


SIDE:A ストーリー

「Even in death」
■タイトルの意味:死んでも
■概要:モズの妹、ユズが行方不明になる前に通っていたアカデミア、そこで生徒が死亡する事件が起こる。事件を追ううちにアイビーというユズの友人だった女の子と親しくなり、高校生特有の悩みとぶち当たったりする。
自分の学生時代を振り返りながらも、アカデミアの事件の犯人、そしてユズの事件の真相に迫るストーリー。

SIDE:A 好きなシーン


好きな男の好きな要素が増えて嬉しかったシーン(もはやモズ関係ない)

■雨の中、車に轢かれてしまった親子の犬を2人で看取るシーン

モズがテウタのこと気になりだしたのは明確にここだよね。
助けられなくても「モズがしてあげられることは全部やった」とか、雨ざらしになっていたもう一匹の犬をテウタがびしょ濡れになりながら抱えてきてくれたりとか、死に対して一緒に考えて動いてくれて、なかったことにしないでくれるのがきっとモズにとってグッとくるところなのかなって、
このシーン総じて良い!!!

ヤキモチ~!まじでヘルベチカ他ルートでいい仕事するよね。リンボルートでデートの繋ぎやってくれたりとか!シュウはヘルベチカがからかってるのがテウタじゃなくてモズだって気が付いてて、リンボが気が付いてないのが意外だった。ああ、クロちゃんがなんも察してないのは知ってた♡
なんか学校嫌だなって思った時、一緒にさぼってくれる大人の存在ってありがたいって聞いたことあるけど、息子が将来大きくなった時に実際できるかな、とか考えながらプレイしてた。
こんな風に悩みを話してくれるまでじっくり待ってあげて、話してくれたことに共感を示しつつ相談に乗ってあげるって、そう簡単にできることじゃないよね。ましてや自分よりだいぶ年下だと目線も違うしね。素直に関心してしまった。

SIDE:A エンド

BAD END

トロイ先生をモズに助けに行ってもらうことを選択するとBADに。この大量出血は血糊で、刺されてたのも偽装。モズが刺されて死んでしまう…。

このBADモズがモズらしく死んでいくのが辛い。テウタはモズを助けに来たのにモズは淡々と事実と状況説明を進めていくの…「君が僕のところに来てくれたおかげで、僕は君を助けられるんだ」って…。テウタは助けに来たのに助けられない虚しさと、モズの死んでいく表情の変化が辛い…。
テウタが死んでしまってそのあとのみんなの反応を見るBADのほうがまだ私的に良いかも…

HAPPY END

アイビーをモズに助けに行ってもらうことを選択。モズは冷静に消防車の手配とかは済ませてるけど、現場に踏み込むのは危険と判断して待機していた。でも中にアイビーがいることをテウタだけは知っているので、火が燃え盛る中単独踏み込む。

ここモズが濡れた布被ってテウタとアイビーを助けに来てくれるんだけど、助かった後あの冷静なモズがテウタのこと思いっきりビンタしたのには驚いた。テウタがアイビーのためとはいえ自分の命を危険に晒したのが許せなかったんだろうな…と。でもビンタって!びっくりしたよ!言葉で思いっきり怒られると思ってたwww

その火事もトロイが起こしていたんだけど、トロイの犯行動機がちょっと私理解が追い付いてなくて…。元々医者になりたかったのになれなった後悔がありつつ、何者でもない自分が認められるために死体処理という犯罪に手を染めた。そのうち殺人に取り付かれてしまって殺人を続けるようになった。って理解だけどあってるのかな…ちょっと自信ない。
この時のトロイ話す順序とか支離滅裂で1回目プレイの時は理解することを早々に諦めたんよねwww

でさぁ、問題なのはこの後よ、トロイはユズのことは殺せなかったって言うから期待するやんか~。期待するやんか~…エグいて、ミイラ化した遺体が見つかるんわ。それを抱きしめながらなくモズって…え~。乙女ゲームの枠超えてきたわ。ミイラ化って、え~。

でもこの後の凹んでるモズ慰めるテウタは可愛いし、甘えてくるモズも、柄にもない泣き顔も全部好きよ。ずっと側にいてもらいな…ってなるよ。
最後の裁判のシーンも好きよ。感情は置いといて、事実で証言するのがモズらしくて、だからこそテウタの一件では感情が先走ってビンタしちゃったのが、テウタに関しては理性よりも先に感情が動いちゃうのを表しているようですごく人間味あって好きだな~。

…からのラストのなに?!神妙な面持ちみんなSIDE Aのラスト甘々なのになんであんただけこんなシリアスなの~~~


SIDE:A 全体感想

モズは理性的で淡々と話す、少しズレたところもあるけどそれが魅力的なキャラかなと思ってたけど想像してたよりもずっと人間味が強くて、好きだったな~。主な舞台がアカデミアってこともあって、高校時代のモズの話が聞けたり、好きな人の昔の話聞くのって昔の彼に会えた気持ちになって嬉しいもんよな~とか思ったり(特に青春時代の話)
共通ルートで「たぶんユズは死んでると思う」って言ってた時は、え、どういう感情!?って思ってたけど、モズのユズに対する愛情も凄く感じて、優しい気持ちと悲しい気持ちがごっちゃになったSIDE:Aだったわ。


SIDE:B

「Your Voice」
■タイトルの意味:君の声

SIDE:B 好きなシーン

好きなシーンってより衝撃的なシーン
■モズの告白の続き
モズもトロイと同じく死体処理の仕事を1度だけ引き受けたことがあり、それは6年前22歳の男であったこと、状況からテウタの兄の可能性があることを告げる。

これさ~そんなん言われたらテウタとしてはモズと会話できなくなるんだけどさ、仲直りのときのモズの発言聞いてたらモズの意図は全然違ったのよね。
アカデミアの事件が片付いた→テウタとの関わりが希薄になるのではないかと恐れる→テウタとの関係を築きたいから繋がれそうな話題として上記のことを告げる
って流れだったらしい。傷つけたことは謝罪してくれるけど、発想が突飛すぎてびっくりだよ。
それとなんで死体処理の仕事をしたの、とかそれが本当にテウタ兄だったかは明らかにされないのね…

■ニューイヤーズ・イブの日、シュウとクロちゃんがずっと一緒にゲームしてるシーン

なにこれ可愛い。この2人他ルートでもそうなんだけど結構仲いいよね。で、シュウが安定のお兄ちゃん感でクロちゃんが可愛い弟なの。
この2人の後ろからずっとゲームのやり取り見てたいもん!

■モズとテウタの仲直り
死体処理の件、不確かなことを喋って傷つけたことを謝罪するもテウタとの関係を確かにしたいから「テウタが自分を選んでくれるのを待つ」って伝えるんだけど…

この告白長尺だけどすっごくいい!気持ちの押し付けしてないの。こんな男性そう見ないよ。てか見たことない!!
「ただ待つのだけは許して欲しい」って~~~待たせないよ~~ってなるからこっちはさ!モズいい男だなぁ…

告白の続きの「でも、君なんだ。どうしても」ってその言葉にギュって全部が詰まってるよ。テウタのどこが好きとかじゃなくて、どうしても君なんだって、もうそんなんBIG LOVEじゃんね。

テウタの「モズが私のことを呼ぶ時だけ、しっくりくるの」って台詞もやばない?

色んな乙女ゲームやってきたけど一番好きな告白の台詞かも。好きとか、愛してるとかじゃなくて、しっくりくるって!一緒にいると安心するとか系統の言葉の完全にトップだよ。これ以上いい台詞ないよ。そりゃモズも泣くよ。でモズの返しの「テウタが僕を呼ぶ声が、テウタだけが、しっくりくるから」も最高です。このシーン何回も見ちゃう!

■プロムのやり直し
テウタは高校時代アダムにプロム誘ってもらってたけど、お兄ちゃんの事件があって行けなかった。モズもプロムには行かなかったとのことで、バレンタインにモズがサプライズプロムをプレゼントする。

モズ~!!そんなことできたの!?めっちゃ下調べしてくれてるやん!そしてエスコートが上級者やん。一度は憧れるお洋服から全部用意してもらってのデートやん!!ちゅき~~~~~!
ドキドキし過ぎてテウタが「これ以上モズのこと好きになりたくない」って言うんだけど、わかるわかるよ~!こんなん沼やんってなるもんね。で、追い打ちのキスからの「僕のこと、好きになるしかないよ」はい!解散!!ごちそうさまでした。もういいよね!おなか一杯



総評

SIDE:Aは甘さもほぼなく、事件を追っていく中でお互い意識していくって感じだったけどSIDE:B甘かったな。告白からのデートで全部の甘さ持って来たなこの男…

シュウやリンボは年上の余裕を感じたけど、モズは年上の余裕ってよりお兄ちゃん味を感じたな。モズに妹がいるって設定もそうだし、ストーリーに絡んでくるのがアイビーっていう高校生の女の子だったから。なんかモズのお兄ちゃんの部分が垣間見れて楽しかった。

あと関係ないけどアダム、どのルートでもテウタのこと大事に思ってるよね。テウタがニューイヤーズ・イブを大事にしているのを知ってて、大事な人と過ごして欲しいっていうのすっごい良かった。

話それちゃったけどモズルートも本当に楽しかった!!!
次はクロちゃんの感想書く~~

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