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BUSTAFELLOWS_リンボ 感想


紹介スライド
※以下ネタバレあり

共通ルート
・リンボ
シュウ
ヘルベチカ
モズ
スケアクロウ
真相/全体感想


プロフィール

名家出身の弁護士/金持ち/柔軟な性格/学生時代も人気者 っていうキラッキラな設定で陰サイドの私としてはコイツ受け付けられるかなって不安もあったんだけど全然いけた。現実でも本当の金持ちは金持ち風吹かせないもんね…

ルートのサブキャラ

初回登場時から「コイツ悪い奴だろ」感満載だったので警戒心MAXで関わってくれるテウタちゃんに安心
初対面で勝手に人の携帯いじるやつは大体モラだと思ってる(あくまで個人の感想)
THE姉御 女王様~横暴さと優しさと強さを兼ね備えてる女性リンボとくっついたら、ヴァレリーさんが親族かぁ…とも思ったけどテウタちゃんならうまくやっていけそう笑正直ジャケットの下に着てるお洋服だけ何とかして欲しかった…(変なネクタイみたいなやついらん)

リンボはメインヒーローだけど攻略制限なかったし、残しておく理由もないしな、と思って最初に攻略した!みんなの頼れるリーダーが個別ではどんな表情見せてくれるんかな…ってワクワクしてプレイしたけど、期待通りだね君!よかったです♡


SIDE:A ストーリー

「No one's side」
■タイトルの意味:誰の味方でもない
■扱う事件テーマ:不法入国
■概要:リンボはかつての同僚ナヴィードと再会した。過去の因縁は水に流そう、という彼だがどうも忘れてはいない雰囲気。そんな中リンボの周りで事件が起こる。どうやらナヴィードがあの手この手を使ってリンボを貶めようとしている様子。彼は過去自分が愛した女性がリンボのせいで自死したことを根に持っているとのこと。
ナヴィードからの度が過ぎた嫌がらせに苦しみながらも、葛藤しナヴィードとの和解を目指すストーリー。

SIDE:A 好きなシーン

好きなシーンまとめてみたけどリンボルートなのにテウタや他キャラが素敵だなって思ったシーンが多かった印象

ナヴィードはリンボのことを貶めたいので、リンボの友人であるテウタにリンボが過去自分にした仕打ちを話そうとするのだけど…ちゃんと断れるの凄いな
私21歳の時ってこんなにちゃんとしてたっけ?(絶対にしてない)
よくある「お前らには関係ない!」のシーン!共通ルートの印象からヘルベチカは友情とかサラッとしているタイプかと思っていたが、思ったよりも情に熱くてグッときた。
このシーンの後のモズ「相談して、必ずね」の言い方も優しさ~~~!ってなるぐらい素敵バスタフェって主人公のことをずっと昔から好きなキャラが攻略対象にいないから、攻略対象中のキャラ以外の距離感がとっても推せる。本命キャラがいると他ルートでめっちゃ罪悪感湧くのよねwww

■迷って進めなくなっているリンボをテウタが迎えに行くシーン
ナヴィードとなにがあったか、なぜ襲われているのかを仲間に全く話さないリンボ。そんな中テウタがリンボに会いに行くんだけど話を聞き出そうとせず、「私がリンボの側にいたいと思ったから会いに来ただけ(意訳)」と伝える。

何がいいって、ほんとは何があったのかすごく気になるだろうにそれをグッとこらえて側にいて相手が話しだすのを待ってあげる、そんな強さと優しさを持っているテウタがお見事です。リンボもそんなテウタに少し甘えるように寄りかかるの…♡ 私年上のちょっと甘えたモードに弱いのでニヤニヤ止まらんかったよwww

■リンボが過去について話してくれるシーン
「自分の弱さを知られるのが嫌だった」と言ってテウタに過去ナヴィードと何があったか話してくれるのだけど、不法入国者の女性がリンボにあてつける形で自殺をしたことに対し怒りで泣き出してしまうテウタ。泣きながら怒ってるテウタにリンボが「ありがとう」と伝える。

自分以外のことで本気で怒れる相手ってそういないよね、
よっぽど大切な友達や家族でないとほんとに怒れないよな、と思いつつ
テウタが本気で怒ってくれることがリンボにとってどれだけ嬉しくありがたいことなのかがスチルから伝わってきて…すごくあったかい気持ちになれた。明確にリンボがテウタに惚れたのはこのシーンなのかな…?


SIDE:A エンド

BAD END

テウタは自殺を選択しようとするが、躊躇してしまいナヴィードに殺害される。ナヴィードはテウタを殺害することでリンボに対し"愛する人が殺される復讐"を成し遂げることに成功。リンボは絶望し、ナヴィードを殺害。裁判にかけられることに。

そして共通ルートのとき銃嫌いって言っていたリンボが、悲しみに耐えきれずナヴィードを殺してしまうのが悲しくて…
このシーンのスチルリンボの表情が絶望→葛藤→苦しみ→悲しみ→覚悟の順で変化していくのが心に来る…スチルの差分が多いのがえぐい方向に生かされてて心が抉られました。
そしてこのシーン、ノクターンが流れるのも相まって鳥肌もんのシーンになってます。銃も1発撃って殺害ではなく装填されている弾数すべて撃ち切るのよ。それがまた憎しみの強さ、自制出来てない感じの表現に繋がっていてすごいなぁと。

HAPPY END

テウタが命の選択を迫られている状況で諦めることなく、立ち向かおうとするとHAPPYENDへ。
ナヴィードは計画の失敗に気が付いてリンボの前で自殺を図かり、2人は助かる。助かった2人は生きていることを噛みしめつつ、晴れて恋仲に…♡

リンボは今回の事件を通してお決まりのセリフ「何が正義かは俺が決める」の意味をやっと自分で理解できたとのこと。今までは物事を中立的・俯瞰的にみることによって何が正義かを判断していたが、自分の大切な人の為には人は悪人になれる、今後はそれも踏まえて「何が正義かは俺が決める」


SIDE:A 全体感想

同僚時代のリンボとナヴィードもう少し話し合えよ…って思ってしまった。
ナヴィードの「説明しても無駄だから話さない」も大概だけど、当時のリンボの察する能力も低すぎてびっくりする。「不正入国許さない」という同じ志を持った同僚が女性を買う行為をした時点でなんかあったかな、って考えないのかな…。それより先に「許せない」が先行してしまうのかな…。とそこだけモヤモヤしました。
ただその当時のリンボは「なにが正義か」を中立的・俯瞰的に見ていたから、理由を説明されても納得できずに逮捕していたのかもな…。そしたらナヴィードが「説明しても無駄だから話さない」になるのも仕方ないのかな…
と。

リンボは他ルートですごく頼りになるリーダーという感じだったので、個別ルートで見せてくれた弱さの部分にグッときちゃった。

あと最後のイチャイチャすっごい良かったです!!!


SIDE:B

「Greasy Chicken」
■タイトルの意味:ベタベタのチキン

SIDE:B 好きなシーン

テウタは緊張で食べれなかったんだけどこのときのリンボのフォローが素敵で、「特別な場所に連れて行きたかった。緊張させてたの気が付かずにごめん(意訳)」ってイケメンだよね。

■リンボばっかり余裕に見えて
 自分だけが余裕ないことが恥ずかしいテウタ

リンボにそのことを伝えると「俺も余裕ないよ(意訳)」的なこと言って甘々なチューするんよ!

ぜひスチルを見てほしい!めっちゃ甘い!
私は「え!?きゃぁあ!」ってなった!
でも毎回シェアハウスのリビングでちゅーするやつに思うんだけど、自分の部屋でやれ!もしくは外で!!そのことが気になって集中出来んわ!

確かにちゃんと好きとか付き合って、みたいな描写なかったもんね。さらっと恋人みたいな雰囲気になってたからケジメとして言ってくれるのは嬉しいよね〜。

この後の展開は完全に金持ちの道楽ですね~。ホテルの取り方、エスコートの仕方が完全に年上余裕のある男ですわ。これ遊び慣れてないとできないやつやん?!とか思ったけど。全部スマートなのがさすがリンボって感じ。


総評

リンボは 年上/スマート/大人の余裕/リーダータイプ って感じで、そんな中弱い部分に一緒に踏み込んで寄り添うようなストーリーでした。余裕が崩れるところって素敵だった!スマートでかっこよすぎるからちょっとダサくないとね!そんぐらいがちょうどいい!

テウタ→リンボはわかりやすかったけどリンボ→テウタになった瞬間が1週目の時はわかりにくくて、え、いつ?!いつ好きになったん?!って思ってたけどちゃんと絆されてたね、見逃してただけでした。

SIDE Bは甘々で幸せ!ごちそうさまでした…

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