自分の存在意義について考える
最近、会社での仕事を再開して、自分の存在意義についてよく考えます。
海外営業という仕事をしているのですが、営業と言うけれど、実際にはこの先に海外の現地法人がいて、お客様とやり取りをするのは、現地法人の営業が基本的に行います。
つまりは円滑に物事が進むように、現地法人と工場の間に入る仕事。商社と同じで、無くても成り立たないことはないのです。
そうなると、自分の存在意義は、潤滑油のような役割なんだろうなと思っています。自分が間に入ることで、上手く駆動するようになるような、ギアとギアの間に入る潤滑油。
同じ問い合わせをもらっても、そのさばき方で、その先のビジネスに影響が出たり、進む方向が微妙に違ってきたりするのが、面白くてこの仕事が好きなんだなと感じています。
既に大きな利益を生んでいる案件よりも、これから大きくなるかもという案件が好きなのも、こういう背景なのかなと書きながら思いました。大変なことは多いけど、自分の中では面白いが勝っているのです。
なんとなくモヤモヤしていた存在意義を考えてみると、また少し自分が見えてきた気がします。