チューブと感情
手術後day4
ついに本日退院です!
手術後私の身体には5本のチューブが入っていました。
①尿道にチューブ
(手術後は歩けないから自動で尿を排出させます。)
②点滴1
(手術後ご飯が食べれないからブドウ糖を入れます)
③お腹にチューブ
(お腹の中に血がたまるのでそれを排出します)
④背中にチューブ
(麻酔を常に流して痛みを和らげます)
⑤点滴2
(抗生物質などを流します)
それが日に日に抜けていき、昨日最後の④⑤が抜けました!
なのですが、、、笑
少しハプニングがあったので(笑)それについて感じたことをお話しします♪
以前ドクターからは術後day3で④を抜きましょうとお話を受けました。
抜くタイミングは先生の外来診察の前後どこかで。
術後から毎日診察を受けます。
傷口の確認や(感染してないかなど)ガーゼの交換、手術した場所の状況や採血結果の炎症反応など退院まで毎日行うらしーです。(私は言われるがままに動いていたのであとから看護師さんから私の手術では毎日するのが普通と聞きました)
それがなんと!
昨日(day3)ドクターがチューブを抜かず帰宅!笑
夕方になってもお声はかからないけど、良い子にして待っていた私。(④抜けたら久々のお風呂に入れる♪)
看護師さんはドクターに激怒!
しかも診察もしていないと分かりさらに激怒!笑
それを主人に話すと怒!
義母は呆れ!心配!
結局他の先生が抜いてくれ、傷の処置も診察も私の質問にも答えてくれた。
その時私は全くイライラしなかったんです。
むしろちょっと可笑しい。(チューブ抜かずに即帰って!笑)
それに、他の先生にも見てもらえ、その先生にも良好と言われ2倍安心。
今朝最後の病院食を食べながら昨日のチューブのことを考えていました。
やはり、クスッとなってしまった。(チューブ抜かず即帰って!笑 )←同じツッコミ。
その時ふと、、、
日頃の生活をしている私がこの出来事に遭遇したらどうなっていただろう。。
きっとめっちゃ腹立ってただろう。
主人の怒!を越え、看護師さん達と同じような激怒!だっただろう。
「ドクター失格!」「プロ意識あるの⁈」とジャッジの目をギラつかせていただろうな。
私が今回そうならなかったのは、この入院生活の時間の穏やかさと安心があったからだろう。
●私への配慮とワンオペで息子くんとの生活を守ってくれた主人。
●母ちゃんいなくても笑顔で過ごしてくれた息子くん。
●毎日連絡をくれる母と義母をはじめとする家族(コロナにより遠方からの応援を断念したので遠距離で見守ってくれました)
●明るくサポートしてくれた病院関係者(お医者さん、看護師さん、看護助手さん、お掃除の方、、、など)
皆さんがいてくれたから安心して養生できました。
そんな生活の中で得た感覚や感情は私にとってとても大きかった。
だから、今回の出来事(チューブ抜かずに即帰)は私にとって怒りでは無く人生のネタになりました。笑
ありがとう。
見る目が変わったり、気持ちが整っていなければ、
「無駄な時間」「なんで私が⁈」「なんでこのタイミング⁈」となるかもしれないけど、この時間によって私は今までやりたかった
「感じたことを文章にして世の中に出す」という夢を叶えることができました。
(実は、初投稿に緊張をした私は以前3つ書き留めたものから投稿しています。テヘ)
この一歩がずっと大きな壁に感じていたので、一歩踏み出せたこと、とってもとっても嬉しい〜!
日常に戻ってもこの感覚、この時間の流れを大切にしようと思います。(いや、します!しました!と言い切ったことにしよう。笑)
というわけで、最後の最後に面白いネタをゲットできたnote初心者いとつむぎの手術&入院生活は幕を閉じるのでありました〜。
皆さま、健康を大切に。
家族や仲間を大切に。
時間を大切に。
今日も良き日を✨