側わん症と出産方法
結婚して二年目に第一子を出産しました。すんなり妊娠することができ、過程も順調。
陣痛は鼻からスイカと聞いていたので、自然分娩か和通分娩か悩みましたが、ねじれた背骨への注射はリスクが高く感じたので、自然分娩を選びました。
妊婦健診のときには、側わん症であることを伝えておいた方が安心かと思います。伝えても、側わん症を知らない産婦人科医もいるでしょう。私は、背中に注射することがあったら、背骨が歪んでいるので要注意なんです、と付け加えました。
予定日前日、陣痛から6時間、元気な赤ちゃんを抱きました。心配していた陣痛も、痛みに強い体質なのか、便秘に毛が生えたくらいの痛みにしか感じませんでした。
和通分娩にしなくてよかった、とも思いました。側わん症でも安産できる!無事に出産を終えた私の家族計画は、このとき変わり始めたように思います。
母乳育児も順調で、赤ちゃんはぷくぷくに育ちました。しかし、産後半年ほどで体調に異変が。腰付近の背骨が痛くて眠れないほどに。赤ちゃんと一緒に近くの病院へ行きました。
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