側湾症と生きる!思春期特発性側湾症   ープロローグー

はじめまして。側湾と生きる!ちゃんと申します。
名前の通り、私は「側湾症」という病気とともに生きています。


側湾症とは

側湾症は簡単に言えば”背骨が曲がる”病気です。
手術しても完治することはないし、手術しなくても死ぬような病気ではない。だからこそ常に自分に判断が委ねられるし、自分自身の将来、具体的には高齢になった時や進行具合を見据えた自分自身との葛藤の日々が続きます。

発症する原因は医学的には不明だそうです。
(担当医から受けた説明です。間違っていたらごめんなさい…)
先天性で生まれ持っている人もいれば、私のように特発性で発症する人もいます。多くは特発性の患者で、またその多くは思春期に発症する聞きました。私も14歳で発覚したので、思春期真っ只中でしたね。

ちなみに、「突発性」ではなく「特発性」と言います。
これは”原因不明”を意味するようです。

考え方としては、1クラス(30人)に1人いる程度でかなり高確率だそうです。想像よりも多いですよね…!
あとは遺伝の可能性もあるみたいです。実際私は母も背骨が曲がっています。本人は自覚なく今まで生きてきたみたいで、私の側湾症がわかってから
レントゲン撮影の時に意識して見るようになったみたいです。
背骨が曲がっていても母のように違和感なく過ごし続ける人も
いれば、私のようにあるきっかけで発覚し手術まで行うこともあります。

そのほか側湾症に関する公式的な情報は
こちらからご覧ください


現状の私

私は現在、大学4年生です。卒業を控え就職活動を行う傍ら
大学生として最後の(?)取り組みとしてこの記事を書くことにしました。

考えてみれば、それまで真剣に考えることを避け続けた自分の体のこと、
手術のことにちゃんと向き合って、決断したのは大学生になってからでした。学生時代、他の人とはちょっと違う悩みを持った経験として
ここに書き残します!(笑)

今、側湾のことで悩んでいる方、
手術や術後の生活に不安を感じている方、
そしてご家族やご友人に側湾症を持つかたがいらっしゃる方にとって、
私が書くこのnoteが少しでも力になれば嬉しく思います。
拙い文章力ですが、自分のペースで情報を発信していきます!

今回の記事は、プロローグとしてここまでにします。
次回からは、私の側湾症が発覚した経緯やその時の心情、そして手術までの道のりなどを各回ごとに具体的に語っていきます!

ありがとうございました!



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