『本人の意思を尊重する』という丸投げ行為
「テイオーの長い休日」を今観てます。
毎回いいお話なのですが、
第5話が
またとても学びのある回でした。
熱護(あつもり)が事務所で
大岡裁(おおおかさばき)として裁判を展開。
※大岡裁きはかの有名な大岡越前である
大岡忠相(ただすけ)からきている言葉です。
このドラマでは熱護が演じた
裁判官の役者名として使われています。
そこで『本人の意思を尊重する』
ということを禁止。
それぞれの意見を述べさせる、
というものでした。
この一見、いい風にみえるこの言葉は、
自分は無関係で、考える必要もない。
という誤魔化しの為に
現代では使われてはいないだろうか?
自分の意見を述べる事が怖い、
関わりたくない。
そこには関わることによって生じる
責任というものを回避しようとしては
いないだろうか?
毎回大事な事を伝えてくれる、
とても学びのあるドラマです。
船越さん、いい味だしてます🤗