今になってわかるアドラー心理学
最近、人間の誤魔化し要素を動画で上げていてふと気づいた事。
あれ?
これってアドラーが言ってたことかな?と。
アドラー心理学は6年前に香里奈さん主演のドラマ『嫌われる勇気』を実際観て、
ベストセラーとなった本
『嫌われる勇気』
『幸せになる勇気』を買って読んだのを
覚えている。
当初の私はわかる部分とわからない部分があって、そのまま時が過ぎたわけだが、
今になって自分が言いたい誤魔化しの話、
これを彼は目的論で説いていないだろうか?
その人の本当の目的は何か?
隠されている目的は何か?
そして今になってようやく理解したのはどうしてなのか?
一つ思いあたる節がある。
居合とスクワットである。
最近はじめたものだが、
両方とも『できるようになりたい』ではじめたものである。
でもその過程には、おかしな動きがあったり、
変なところを痛めたり。
スクワットも6月あたりからどうも右ひざが
キシキシいうようになって、このままスクワットを続けても大丈夫なものかと少し不安になっていたのだが…。
左はなんともない。
ということは左は正しく使えているわけである。
だから左の膝と右の膝の動きを見比べてみた。
座った状態で膝を立てる動作を左右見比べてみると、左の膝回りの筋肉には意識が感じられるが右には感じられなかった。どうも別のところに力を入れてるようで。
ここで
あ、誤魔化している
と気づいたのである。
誤魔化して右足を使っているのである。
左で意識を感じた部分と同じところに
右でも同じように意識をして力を入れてみたら
痛くない。
こうして無事スクワットは元通りにすることごできた。
そしてよくよく観察すると、
どうも自分は床に座った状態から立ち上がる時に左足を立てて立ち上がっていることに気がつきまして…。
要は左足の方が使っているんです。
という事は左足の方が経験値があるという事で。
右足になかなか力が入らないのも、
右足の経験値が足りてないという事になり。
やはり意識することは大事だなと再確認。
そしてこの経験値を積むという行為が
アドラーを理解するのに必要だった。
という事を自分で証明出来たわけで。
ただ本を読んで概念だけで理解したつもりではいけないんだな、と。
必ずそこには実践が伴わなければならない。
実践したからこそ、誤魔化しに気付けるわけで…。
とするならば
しのごを言わずただやればいいだけなんです。