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パルデアで学徒となる⑧



本シリーズは
ポケモンバイオレットのプレイ日記です
本編のネタバレとなるものです
嫌な方はゲームをクリアしてお越しください

やってなくてもストーリーが
大体わかるような内容を目指しますので
本編をプレイする気はないが
最新作のストーリーが気になる
という人には逆にオススメできる
内容になっていると思われます



主人公がチャンピオンになって明くる日

ペパーからパルデアの大穴へお呼び出し
エリアゼロ最深部に待つ博士のもとへおつかい

この大穴は
ミライドンの故郷であると見られます

ペパーにとっては父親と久々の再開です

ストーリーの名前は 「ザ・ホームウェイ」
誰にとってのホームで
誰にとってのホームウェイなのか
何個も意味が含まれているストーリー名で
わくわくが止まりません

冒頭に明くる日って書いたけど違うかも
めっちゃ夜だわ もしかしたら部屋に戻って
ちょっと休んで即突入してるかもしれない
"home way"は「帰路」の意味
明らかに目的地に向かう場面で
このタイトルはとっても示唆的
わくわく


ザ・ホームウェイ

さきほど見えていた大穴の入り口は
ゼロゲートと呼ばれている基地です

そこで仲間たちと合流します
大穴へ行くための施設が動かない?だったかな
うろ覚えですけど そのためにミライドンに
乗って滑空して 大穴へ飛び込みます

ここからずーっとジュブナイルものな感じです
この4人でアニメ映画でも作って欲しいです

見てよこれ
アニメ映画のポスターじゃん
いいシーンですが こんなこと
凡人がやったら絶対に肩の骨が外れます
良い子はマネしないでね


さて 大穴の内部に到着すると
そこは楽園みたいな綺麗で静かで
自然豊かな光景が広がっていました

ミライドンは何やら怯えているらしく
ボールに引っ込んで出てこなくなります

原因はわかりませんが しょうがないので
そのまま進むことになります

博士がいる最深部に到達するためには
途中にある4か所の観測ユニットをめぐって
最深部のセキュリティロックを解除する
必要があります

最深部に向かう道中では
主人公たちの会話が下に表示されていきます
普通の会話なら Aボタンを押してセリフを
めくっていくような形になりますが
ここでは 勝手に会話が流れていきます

展開のテンポをそがない工夫かと思いますが
若い頃の友達との会話なんて
とりとめもないもので
このくらいさらっと流れていってしまうよな
みたいな切ない演出にも感じました

ちょっとずつ4人が打ち解けていきながら
このエリアゼロ内部について話をしたり
お互いの家庭事情の話をしたり
小ボケをかまして ツッコまれてたり
非常に微笑ましい感じで描かれています

ずっと見てたいのでもっと早くこの4人が
揃うお話の方がよかったです笑

満足ナゲット食べたい
マックの15ピース入り2つ買っても足りない
もっと満足したい
昨日の日記で触れた件
オモダカさんの切り札だった
野生のキラフロルが出てきて…
ネモのルガルガンが それを
4倍弱点のドリルライナーで
一撃瞬殺してしまうシーン
オモダカ相手でも本気を出さなかったネモ
という事実を察せられるシーンで爆笑してしまった


途中でデリバードに似たメカメカしい
ポケモンに出会って襲われたりします

エリアゼロには
既存のものに姿は似ていても
性質が異なる謎のポケモンが
生息しているらしいことを知ります

デリバードに似たポケモンがいるが
妙にメタリックで表面が光っている
テツノツツミという 
デリバードとは異なるポケモンらしい
動きは画像で伝わらないけど
確かにカクカク動いてメカメカしかった
「轍」って「車輪の跡」
「踏みならされてできた道」
みたいな意味だよ?
車輪そのものと勘違いしてないかい?
と思ったけど ツッコむのは野暮かもしれない


博士によれば このポケモンたちは
はるか未来からやってきたポケモンなのだと言います
最深部の研究室にタイムマシンがあって
そこから呼び出されているそうです

エリアゼロについては
ちょっとずつわかってきたが
いまだ見えない博士の目的
ペパーは苛立ちを隠せませんが
直接話したいというので
とにもかくにも博士に会いに行きます

ネモの親はスマホロトム会社の役員
お嬢様エピソードが少し語られる
ボタンの親はボタンを溺愛しているらしい


次の観測ユニットでミライドンについても
正体が明かされます
タイムマシンで初めて未来から転移できたポケモンで
現代種のモトトカゲの未来の姿なんだそうです
主人公の手持ちの個体の他に
もう一匹 このエリアゼロにいると言います

物語都合的には 二匹のミライドンは
敵対してるんだろうな とメタ的に察してしまうシーン
エリアゼロの最深部は 水晶が輝く綺麗なエリア
関係ないけどイッツアスモールワールドになんとなく
雰囲気が似ている気がする 完全な気のせいかも




観測ユニットを巡って 最後の一つ
というところで博士がバグってしまいます
すぐに正気に戻りますが 雲行きが怪しすぎます

「すますまない すまないまま」って
声に出して読みたい名文ですね
テンポが小気味いい




ついに最深部の研究所にたどり着きます
ですが入り口を開放すると
危険なポケモンが飛び出してくるんだそうです
「なら中にいる博士どないなっとんねん」
みたいな話ですが
もはや怪しさを隠す気もない様子

六角形の入り口って近未来的で好き
でも絶対ムダな構造なんだろうな
そんな入り口実際に見たことないもん


危険なポケモンが出てくる前に
ミライドンも出して 戦力にしよう
もう1匹にも見つけてもらえるかも
と提案するペパー

ミライドンを出してみると すぐに
もう1匹のミライドンが姿を現しますが
一触即発の雰囲気になり
打ち解けることなく去っていってしまいます

こちらのミライドンはあちらのミライドンに
ひどく怯えているようである


そんなくだりがあって
研究所の入り口を開くと 中からメカメカしい
異形の姿をしたポケモンたちが飛び出してきます

取り囲まれてしまいますが
「ここは俺たちに任せて先に行け」的な
くだりがあり 主人公だけまず研究所に突入します

やっぱなんかイッツアスモールワールド感あるな
気のせいじゃないんじゃないか?



中に入るとフトゥー博士がいますが
これはAIで博士を再現したロボットだそうです

途中までは本物の博士とAI博士2人分の知能で
研究を進めていたようですが
本物の博士は実験中に ミライドンを守るために
身を挺して 亡くなってしまったようです

このAI博士の目的は
タイムマシンを止めることです

本物の博士は 未来からきたポケモンと
現代にいるポケモンとで「楽園」を作り
仲良く共存する世界を目指して
タイムマシンを作り上げました
そしてこうしている今も
未来からポケモンを呼び出し続けています
その中の数体のポケモンが
ここのバリアを突破してパルデア地方に
出現し 被害をもたらしているといいます

未来のポケモンの持つ力は強大で
現代のポケモンの生態系を壊すおそれがある
オリジナル博士はそれならそれで自然のうち と
納得済みで研究を進めようとしたようですが
AI博士は それは合理的ではないと判断しました
(ここ 本物とAIで意見が食い違うみたいなやつ
 いかにもSFっぽい設定で好みです)

タイムマシンを止めるためには
このAI博士自身がタイムマシンを守る
最強のセキュリティになっているため
それを倒さねばならないとのことです

結論としては この博士AIを倒せるほどの
実力者を呼び出したかった ということである
本物とそれを再現するAIの同一性 みたいな
深いテーマもあるんだろうな
破壊してほしいのは博士の夢か 「ボク」の夢か


タイムマシンのある部屋まで移動します
動作をさせたり止めたりするためのカギは
灯台の研究所にあった「バイオレットブック」
であり そのために持ってきてほしかったそうです

動作を止める前にセキュリティが作動し
博士は戦闘ロボットとなって
襲いかかってきます

本作のラスボスでありながら 同時に悪役ではない
なかなか考えさせられる設定である


博士が繰り出してくるポケモンは
未来のポケモンで 現代のポケモンに似ていても
タイプが結構違うので翻弄されます
なかなか強くてニクいです

このAIを倒すと ペパーたちがやってきます
壊れかけの様子のAI博士ですが
ペパーを見ると 愛おしそうに そして
申し訳無さそうに 言葉をかけます


ここで AI博士も知らなかった
さらなるセキュリティが作動します
AIの自我を乗っ取って作動するもので
単なる「防衛プログラム」に成り下がって
しまうものです

このプログラムにより モンスターボールが
開けなくなってしまいます

そしてこの状況下でもう1匹のミライドンが
邪魔者を排除しようと立ちはだかってきます

「フトゥーAI」の名前にノイズが走り…
「楽園防衛プログラム」へと名前が変わる
鳥肌モノの演出
「楽園の守護竜」として立ちはだかる
もう1匹のミライドン


モンスターボールが使えないため 
手も足も出ない主人公たち

しかし 戦闘コマンドの中から
ミライドンだけ繰り出せることに気付きます


ミライドン同士の対決
主人公との絆がある分 こちらの
ミライドンの方が相手を上回り
見事勝負することができます

ちなみに この対決
仲間が「こらえろ」「テラスタルしろ」など
戦闘のヒントをくれるけど
従わなくても勝てるらしい マジで??



博士の最終手段を退けた主人公たち
しかし タイムマシンは止まらない

AI博士がタイムマシンを復旧する
システムの一部になっているとのことです

解決策として AI博士は
AI博士自身を未来に送り出して
しまうことで 現代からAI博士を消し
そのことでもってシステムを止める
ことを思いつきます

一見博士が自己犠牲になる話かと思えますが
未来に旅立つことは かつての博士の念願であり
望んで未来に送り出されるのだと説明されます


最後にペパーへの愛を言い残して
未来へと旅立つAI博士

今さらずりいよなあ…泣
クレヨンしんちゃんのロボとーちゃんが
こんな話だった と記憶している


ザ・ホームウェイ
ということで みんなで家に帰ることになります

宝物は友達でしたってやつね
ワンピースファンに怒られそうなやつ
THE END




クリア時の手持ち

好きな子たちでクリアしようと思ってたんですが
難易度が辛めだったので 結局 良複合タイプの
詰め合わせみたいになってしまった…笑


ウェーニバル
毎作みず御三家選ぶと決めているので選んだ枠
立ち絵だけなら結構好きだけど
絶えずサンバステップ踏んでて
見た目がうるさいので好みではない笑
ドオー
じめんタイプはやっぱり強かった
攻撃するときなんかツノみたいなやつを
背中からにょきっと6本出してくる
このツノみたいなやつが何なのかはわからないが
それが毎回キモかった でも愛おしい
マフィティフ
(ペパーより前に出会った)トレーナーが
使ってきて強かったからという理由で採用したが
ペパーのマフィティフがあまりにも
かわいそかわいかったため
最後まで手持ちに入れていた
いかくと三色牙がストーリーで超有用だった
デカヌチャン
「でっかい武器を持っている」ってキャラは
それだけで好み(幽白の武威とか好き)
頭がフェルト生地みたいな質感でさわり心地よさそう
タイプと技がべらぼうに強い
旅パ採用率ランキング高そう
タイカイデン
基本的に鳥ポケモンはそんな好きじゃないが
でんきひこうがあまりにも優秀すぎて
メンバーチェンジしようしようと思って
結局チェンジすることなく最後までいた
腐れ縁みたいなやつだろう
スコヴィラン
進化方法が終盤までわからず
解雇寸前のところでほのおのいしに気づいた
特殊を緑 物理を赤が担っているらしい
タイプ相性有利なときにちゃんと出したけど
攻撃力も耐久も絶妙に足らず
パーティーで一番死んでた 不憫枠





ストーリーがかつてなく作り込まれていて
笑いあり涙ありで大満足でした
(剣盾が壮大な割に薄味だったから余計に…笑)

ここからは育成とレイドとバトルに明け暮れて
情緒もへったくれもないことになるのは
まあいつも通りのこと
ここからがポケモンだ

お疲れさまでした

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