パルデアで学徒となる⑧
※
本シリーズは
ポケモンバイオレットのプレイ日記です
本編のネタバレとなるものです
嫌な方はゲームをクリアしてお越しください
やってなくてもストーリーが
大体わかるような内容を目指しますので
本編をプレイする気はないが
最新作のストーリーが気になる
という人には逆にオススメできる
内容になっていると思われます
主人公がチャンピオンになって明くる日
ペパーからパルデアの大穴へお呼び出し
エリアゼロ最深部に待つ博士のもとへおつかい
この大穴は
ミライドンの故郷であると見られます
ペパーにとっては父親と久々の再開です
ストーリーの名前は 「ザ・ホームウェイ」
誰にとってのホームで
誰にとってのホームウェイなのか
何個も意味が含まれているストーリー名で
わくわくが止まりません
ザ・ホームウェイ
さきほど見えていた大穴の入り口は
ゼロゲートと呼ばれている基地です
そこで仲間たちと合流します
大穴へ行くための施設が動かない?だったかな
うろ覚えですけど そのためにミライドンに
乗って滑空して 大穴へ飛び込みます
ここからずーっとジュブナイルものな感じです
この4人でアニメ映画でも作って欲しいです
さて 大穴の内部に到着すると
そこは楽園みたいな綺麗で静かで
自然豊かな光景が広がっていました
ミライドンは何やら怯えているらしく
ボールに引っ込んで出てこなくなります
原因はわかりませんが しょうがないので
そのまま進むことになります
博士がいる最深部に到達するためには
途中にある4か所の観測ユニットをめぐって
最深部のセキュリティロックを解除する
必要があります
最深部に向かう道中では
主人公たちの会話が下に表示されていきます
普通の会話なら Aボタンを押してセリフを
めくっていくような形になりますが
ここでは 勝手に会話が流れていきます
展開のテンポをそがない工夫かと思いますが
若い頃の友達との会話なんて
とりとめもないもので
このくらいさらっと流れていってしまうよな
みたいな切ない演出にも感じました
ちょっとずつ4人が打ち解けていきながら
このエリアゼロ内部について話をしたり
お互いの家庭事情の話をしたり
小ボケをかまして ツッコまれてたり
非常に微笑ましい感じで描かれています
ずっと見てたいのでもっと早くこの4人が
揃うお話の方がよかったです笑
途中でデリバードに似たメカメカしい
ポケモンに出会って襲われたりします
エリアゼロには
既存のものに姿は似ていても
性質が異なる謎のポケモンが
生息しているらしいことを知ります
博士によれば このポケモンたちは
はるか未来からやってきたポケモンなのだと言います
最深部の研究室にタイムマシンがあって
そこから呼び出されているそうです
エリアゼロについては
ちょっとずつわかってきたが
いまだ見えない博士の目的
ペパーは苛立ちを隠せませんが
直接話したいというので
とにもかくにも博士に会いに行きます
次の観測ユニットでミライドンについても
正体が明かされます
タイムマシンで初めて未来から転移できたポケモンで
現代種のモトトカゲの未来の姿なんだそうです
主人公の手持ちの個体の他に
もう一匹 このエリアゼロにいると言います
観測ユニットを巡って 最後の一つ
というところで博士がバグってしまいます
すぐに正気に戻りますが 雲行きが怪しすぎます
ついに最深部の研究所にたどり着きます
ですが入り口を開放すると
危険なポケモンが飛び出してくるんだそうです
「なら中にいる博士どないなっとんねん」
みたいな話ですが
もはや怪しさを隠す気もない様子
危険なポケモンが出てくる前に
ミライドンも出して 戦力にしよう
もう1匹にも見つけてもらえるかも
と提案するペパー
ミライドンを出してみると すぐに
もう1匹のミライドンが姿を現しますが
一触即発の雰囲気になり
打ち解けることなく去っていってしまいます
そんなくだりがあって
研究所の入り口を開くと 中からメカメカしい
異形の姿をしたポケモンたちが飛び出してきます
取り囲まれてしまいますが
「ここは俺たちに任せて先に行け」的な
くだりがあり 主人公だけまず研究所に突入します
中に入るとフトゥー博士がいますが
これはAIで博士を再現したロボットだそうです
途中までは本物の博士とAI博士2人分の知能で
研究を進めていたようですが
本物の博士は実験中に ミライドンを守るために
身を挺して 亡くなってしまったようです
このAI博士の目的は
タイムマシンを止めることです
本物の博士は 未来からきたポケモンと
現代にいるポケモンとで「楽園」を作り
仲良く共存する世界を目指して
タイムマシンを作り上げました
そしてこうしている今も
未来からポケモンを呼び出し続けています
その中の数体のポケモンが
ここのバリアを突破してパルデア地方に
出現し 被害をもたらしているといいます
未来のポケモンの持つ力は強大で
現代のポケモンの生態系を壊すおそれがある
オリジナル博士はそれならそれで自然のうち と
納得済みで研究を進めようとしたようですが
AI博士は それは合理的ではないと判断しました
(ここ 本物とAIで意見が食い違うみたいなやつ
いかにもSFっぽい設定で好みです)
タイムマシンを止めるためには
このAI博士自身がタイムマシンを守る
最強のセキュリティになっているため
それを倒さねばならないとのことです
タイムマシンのある部屋まで移動します
動作をさせたり止めたりするためのカギは
灯台の研究所にあった「バイオレットブック」
であり そのために持ってきてほしかったそうです
動作を止める前にセキュリティが作動し
博士は戦闘ロボットとなって
襲いかかってきます
博士が繰り出してくるポケモンは
未来のポケモンで 現代のポケモンに似ていても
タイプが結構違うので翻弄されます
なかなか強くてニクいです
このAIを倒すと ペパーたちがやってきます
壊れかけの様子のAI博士ですが
ペパーを見ると 愛おしそうに そして
申し訳無さそうに 言葉をかけます
ここで AI博士も知らなかった
さらなるセキュリティが作動します
AIの自我を乗っ取って作動するもので
単なる「防衛プログラム」に成り下がって
しまうものです
このプログラムにより モンスターボールが
開けなくなってしまいます
そしてこの状況下でもう1匹のミライドンが
邪魔者を排除しようと立ちはだかってきます
モンスターボールが使えないため
手も足も出ない主人公たち
しかし 戦闘コマンドの中から
ミライドンだけ繰り出せることに気付きます
ミライドン同士の対決
主人公との絆がある分 こちらの
ミライドンの方が相手を上回り
見事勝負することができます
博士の最終手段を退けた主人公たち
しかし タイムマシンは止まらない
AI博士がタイムマシンを復旧する
システムの一部になっているとのことです
解決策として AI博士は
AI博士自身を未来に送り出して
しまうことで 現代からAI博士を消し
そのことでもってシステムを止める
ことを思いつきます
一見博士が自己犠牲になる話かと思えますが
未来に旅立つことは かつての博士の念願であり
望んで未来に送り出されるのだと説明されます
最後にペパーへの愛を言い残して
未来へと旅立つAI博士
ザ・ホームウェイ
ということで みんなで家に帰ることになります
クリア時の手持ち
好きな子たちでクリアしようと思ってたんですが
難易度が辛めだったので 結局 良複合タイプの
詰め合わせみたいになってしまった…笑
ストーリーがかつてなく作り込まれていて
笑いあり涙ありで大満足でした
(剣盾が壮大な割に薄味だったから余計に…笑)
ここからは育成とレイドとバトルに明け暮れて
情緒もへったくれもないことになるのは
まあいつも通りのこと
ここからがポケモンだ
お疲れさまでした
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