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京都学生演劇祭2019Aブロック ユニットめうつり『わすれもの』観劇感想

ユニットめうつり
 『わすれもの』

日常にあるかもしれないお話。
夏川香織とゆかいな仲間たちの物語。
少女が忘れてしまったもの、ふとした時の思い出すもの。
さぁ、「わすれもの」を探しに行こう。
          演劇祭当日パンフより引用

観劇ステージ:1ステ、2ステ

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こんなことを書くと「何を言ってるんだお前は」とか「頭大丈夫ですか?」とか言われちゃうかもしれない。
だが書く。
若干ネタ被りした。

行き先に迷ったりトラウマにとらわれていたりもう一人の自分が現れたりetcetc…
今こうやって振り返りながら書いてみると「いや、そんなに似てるわけではなくね?」と思えてくるのだが、少なくとも作品を観劇したばかりの俺はそう感じたのだ。

これに関しては本番終わって1ヶ月以上も経った現在で感想まとめてるからってのが大半を占めるのだけども、正直に言わせてもらうと印象が薄いなと感じた。
いや、ブロックの始めの団体と作風が微妙に被ってたり、一つ前の団体が筋トレ世界一周なんてインパクトの塊をぶち込んできたのだから仕方のない部分はある。正直、今回のブロック分けで一番割を食ったのはこの団体だと思うよ。

ただ、それにしたって割とよくあるストーリーラインに、良くも悪くも話題を呼ぶ大きな動きもなかったわけで…

作り手の意図として「共感してほしい」って部分があったんじゃないかと思う。
そんな憶測を前提に置いた上で、これは俺の僻みなだけなんじゃないかと思うけど、俺が一番言いたいことは「主人公に絵の才能はいらなかった。」ってこと。

ラストシーン自体は今回の演劇祭の中でも上位に入るくらい好き。

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