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夜シャンCLUB所感

ピーターフォークでライブをしました。
Eri Nagamiとの共同企画。「夜シャンCLUB」。その余韻に浸っておりますので、感想だけでも書いておきます。


3/22「夜シャンCLUB」にお越しいただきありがとうございました。
出演いただいたシャワーメイツさん、ジェット達さん。
そしてKDハポン。
そして一緒にキャッキャしながら企画してくれたエリちゃんに感謝感激雨あられ。1日余韻に浸るほど楽しい時間になりました。

ピーターフォーク

新曲やりました。その名も「ご近所 夜シャン物語」。
iPhoneのガレージバントでDTM(僕の場合は電車通勤ミュージック)して作りました。かなりいい曲だと思います。
「どげんかせんとかん」という歌詞を入れたいと思って実現したのだが、この曲以外無理だったと思う。マツケンサンバを何度も聞き直して作ったのだが、マツケンサンバが凄すぎて参考にならなかった。

Eri Nagami

昔、エリちゃんがカーリーズのライブを観に行く時にワクワクしすぎて「いつも遊んでるカーリーたちが演奏する…?」と、向かう途中で気づくほど特別なバンドになりすぎてる!的なことを言っていた。
僕は今回エリちゃんに対して全く同じことを感じた。エリちゃんはピーフォー後にやることをビビっていたが、エリちゃんくらいしか繋いでくれる人がいない。そう信じてバトンを渡し、渡した途端にもう見えないスピードで走り切る。不覚にも天才。

ジェット達

ピーフォー、エリちゃ、シャワメの3組が決まった時点で、4組目を考えた。
「前のめり」「ボディ感」「足が絡まる」という僕の意味不明な要求。もはや天国からガビを召喚してDAFを見れないものかか…?などど考え始めていた時。
どこからともなく「ジェット達さん…」という意見が出た。全てが合致。
ドングリが特定の角度で落ちる瞬間、とも言える天文学的な閃き。
3人で叫んだ。
しかし一度冷静になり、YouTubeでジェットさんの動画を見て、泣き、笑い、もう一度3人で叫んだ。
ジェットさんの演目も完璧で、妄想・科学・マクロコスモス・ミクロコスモスを繋ぐための「演じるボディ」。
ここまで全出演者を繋ぐものがあるのか、表彰案件。

ステラレタウチュウ

シャワーメイツ

呼べて光栄。
サンキューというだけ、墓ばっか、啓発すな!などなんつーパンチライン…というのは言うまでもないのだけど、
それより何この身体動いちゃう感じ〜!!
ここまでの3組が繋いだ結晶であり、
同時に3組の神がかった瞬間を走馬灯のように思い出すような、至福の時間。
踊り明かそう日の出を見るまでと江戸アケミは言うが…この夜だけは明けないで欲しい。
ビートに酔いアンコールを求める人間は、ジェット達さんが壁に残した文字をただ読み上げる。
「ステイチューン!」
呼ばれて戻ってきた男たちは、捨てられた宇宙の真ん前で、
残った力をふり絞る。俺たちの前に広がるワイワイワールド。(アンコール曲は違ったかも)
点は線を生み、線は面を生み、面はその場に固まろうとする。しかし面はいつかは打ち捨てられてしまうのだ。
それに比べて、泡はくっついたり、破裂したりを繰り返し続ける。
夜シャンCLUB。泡のように浮かんでは破裂する夜。
やがてワイワイワールドは泡の音に包まれていく。
と、同時に捨てられた宇宙は崩れ落ちた。
奇跡の夜をあなたは観た。

ワイワイワールド


面白いことばかり起こる日だったので終わってからの余韻がすごい。家に帰って初めてケバブジョンソンを見た日を思い返してみたが、2014/1/11の岸野雄一さんの誕生日ライブの日だと気づいた。もう10年前か〜。
また頑張って企画しよう。と思いました

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