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参加者の声【スペシャルインタビュー②】

SOKOAGE CAMPに参加した人はどんなことを考えて参加を決断したんだろう。今の自分を好きになれない気持ち、「今」に不満はないけれどこのままでいいのかな?という気持ち、未来を不安に思う気持ち、これまでを悲しく思う気持ち。前にも後ろにも続く自分だけの路を、どんな目で見よう、どんな色で飾ろう。

今回もSOKOAGE CAMP(以下、CAMP)に参加した方々の気持ちの動きに注目して、体験談を聞きました。CAMPでは何をするのでしょうか。CAMPへ参加経験のある「キャンパー」同士だからこそ話せるぶっちゃけトークに注目です!


〇話し手紹介

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さな 飛島でのキャンプに参加(インタビュー時、参加から半年)。現在大学4年生。

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まほ 気仙沼で20期として参加(インタビュー時、参加から2年)。現在大学4年生。

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ゆっこ 気仙沼で19期として参加(インタビュー時、参加から2年)。現在大学4年生。


〇聞き手

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ひかる 気仙沼で1期として参加(インタビュー時、参加から5年)。現在社会人2年目。

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印象に残った時間

ひ>CAMPではその時の参加者の状況や意思を確認しながら、プログラムの内容を柔軟に決定していくことを大切にしています。だからそれぞれやったことは違うと思うんだけど、具体的に印象的だった時間ってある?

さな>一つにするの難しいな(笑)。海に服で入ったり、夜に星を見に行ったり。いろんな場面を思い出すけど、特にゆっけさん(底上げスタッフ)と話したことで、本音を引っ張り出された感覚があります。もともと人と話すことは好きだったけど、CAMPの時はなんか違くて…。CAMP前は幼なじみにも自然と壁をつくっちゃうくらいに、自分のいい所だけを見せよう、みんな平和で穏便にいこう!とふるまっていました。けどCAMPの時間は、初対面の人に短時間でそうじゃないところもさらけ出せた。話している中で、これまで相手を気にして言わなかった言葉とかたくさんあるけれど、自分が気にしたり考えていたことって相手にとっては違ったかもしれないなと気づいたんです。その上で自分の気持ちや考えをは自分のものとして認めたり許したり、してもいいと思えました。

ひかる>相手はきっとこう思っている、と想像することって話してみると違っていることってあるよね。その考えを優先することで飲み込んできたさなちゃんの気持ちが大切にされ始めたのかなあ。

まほ>初日にやったことはなんだろう?と思ったら、会場をつくることでした。ラグや机などを移動させて「居心地のいい空間をつくって」と言われました。最初は戸惑ったけれど、環境から自分で作っていくっていいなと思いました。その後一人ずつ写真撮影して、なにに使うんだろうって思ったら数日後に大きい写真をもらいました。細かいことも含めて自分にスポットを当ててくれるんだと感じました。

ひかる>うんうん。みんながその時間の主役であり、その時間を創っていけるようにスタッフやインターンがいる、感じかな。

まほ>参加者の人数もそんなに多くなくて、自分を見てくれている感覚もあったし、自分も周りの人や全体を把握できる人数でだったなと思います。ワークをやる中での気づきも印象に残っているけど、ワークを1個やるごとに、聞いてもらえる、主役になれる時間がくるなと思えました。甘えたかった自分にとっては、自分のことを話せる時間があってそこで飾らずに自分自身を表現できたというのが印象的でした。

ひかる>話せないなというところから、話してみようと思えたのは何がポイントだった?

まほ>安心感かな?それまでは自分のことを話すって割り切れてなかった気がします。みんなの前で話せない。嫌だな。と思っていたけれど、話してみると最後まで聞いてくれる。自分が話していい時間が順番に回ってくることもあって慣れてくる。だんだん自然なことになっていきました。

ひかる>うんうん。順番で用意されても強制はなくて、自分のことを話すかどうかはまほに委ねられていたと思うから、話す勇気が持てたのはまほの力かもねー。ゆっこはどうだった?

ゆっこ>ポストイットの交換が印象に残ってます。構って欲しいの気持ちがあったから、その日の自分に対して周りからのフィードバックがあってあったかい気持ちになりました。

ひ>ありがとうポストイットね。飛島ではやらなかったみたいだけど、その空間にいる人に対してその日に感じたありがとうをポストイットに書いて送るっていうのをやった期もあるね。


ゆっこ>他にはインターンがご飯をつくってくれて、CAMPの中でも自分と向き合うのってしんどいと感じる時間に、逃げられるような休憩できるような時間をキッチンで過ごすことができたのもよかったです。

ひかる>飛島新しい挑戦だったって聞いてるんだけど、どんなことしたの?

さな>飛島でのCAMPでは最初に4~5のワークが提示されて、やりたかったら自由にやる感じでした。基本的には島にでて、海や山や好きなところに足を運んで、考えたいことを自由に考えました。みんな共通してやったことは、マインドマップです。中心は自分の中にある問いで、そこから思うことを伸ばしていきました。

ひかる>みんなで一緒に同じワークに取り組む時間が少ない点がそれまでのCAMPと違ったかもね。どんな形であれ、参加してくれている人が中心になるように、というのは変わらないから、参加者からこれやりたい!って言ってもらえたらそれも叶えられるかもしれない、というのがCAMPの強みかもね。

続く

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まとめ

「何をしますか?」と問われると、「決まっていることはありません。」というのが正直なところです。提示されるワークもやるかやらないかはその時のあなた次第で大丈夫。自分のための時間を自分で創造していくために、スタッフに相談することもできます。主役はあなた、な贅沢な時間です。


参加費の検討の記事はこちら…
https://note.com/sokoage_camp/n/ne1da68c5c870

CAMP後に感じていることの記事は
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