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フランス生まれ

"フランス製の服"と聞くと、気を衒ったような奇抜さは無く、程よいゆとりを持ちながら、気の利いたデザインがさり気なく見られるような服を想像します。

どうも、三郎です。

本日ご紹介するのは、日本でも1990〜2000年代のストリートシーンにて絶大な人気だった(らしい)、フランス発祥のブランド『MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD』のシャトルパンツ。

デッドストックにて2本のみですが、ネイビーとイエローが入荷しました。



ところで、、

MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD???

なんで読むん??

マリth…???


読むの諦めました。。。



(マリテ フランソワ ジルボーと読みます💦)


早速ですが、冒頭に述べたフランス製の概念を大幅に覆してきました。

流石です、ジルボーニキ。


そしてこのシャトルパンツ、ジルボーのアイテムの中でも名作と呼ばれる一つ。

ご覧いただいた通り、膝回り、足首部分をベルクロで調整できる革新的仕様です。


差し色とエッジの効いたディテールからも、デザイナーズらしさを感じていただけるのではないでしょうか。


まあ、そんなジルボーのブランド紹介はGoogle先生が教えてくれますので、僕は割愛したいと思います🫥


はい。

このシャトルパンツのことも、90年台に流行ったという過去のことも、そもそもジルボーのことも知らない。

なんか良いよねって思う方、まだ良さを吟味中の皆さまにこのパンツにさらに興味を持てそうな紹介になればなと思います。


まず改めて。

総丈110cm以上!!
でかい!!


フルレングスで穿ければそれも良いのですが、179cmの僕でも裾絞らないと穿けません。。。

基本的に190cm以上の身長って日本総人口の0.04%らしいです、、そりゃあ難しい。。。


と思ったのですが、そもそもフランス人も身長は大きくない。

そう、このパンツは裾を絞ったり、裾をダボダボにして穿くのがセオリーなのです。

確かに穿いてみればわかるこのバランス感。

ワークウエアさながらのガシッとしたデニム生地が裾に溜まり、重力とのバランスで程よく重心が下に来る感じ。

なんとも言語化するには難しい、本当に穿かないとわからない、穿けば間違いなくカッコイイと思える名作と呼ばれるのも納得の一本です。

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スタイリングについて、僕が第一印象で感じたのはドレスシャツ合わせです。


無骨なディテールと真反対に位置するからこそそれぞれの強みを見せ合えるのではないかと思っております。

ジャケットなんかも時期が来たら合わせたい、そんな想像を掻き立てられます😌


今回入荷したジルボーのシャトルパンツ、経糸・緯糸ともにブラックなのも実はあまり見かけません。

希少推しなのはあまり個人的に気が進みませんが、デニムを穿かない人、ブラック系のパンツを穿かない人には、癖が強いからこそお勧めしたい、そんな一本です。

ぜひ店頭にてご試着していただきたいと思います。

皆様のご来店、お待ちしております。

それでは。

三郎

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