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2023年1月14日(土)愛知杯考察

●当日の天気(予想)

前日から雨予報。。。

天気を見るに、降水量はわからずなんとも言えないが、雨が残りそうなことは予想できる。
となると、稍重〜重になりそう。

●展開予想

メンバーを見るに、スローの瞬発力勝負が想定される。昨年と同じようなレース展開になる?

●過去レース回顧

・ターコイズS
(4着アブレイズ、9着エリカヴィータ)

Mペース、馬場指数-6、内外フラットTB、持続力勝負。最後方から外を回して3着に食い込んできた馬は強い。ただ1-3着馬はそこまで大差ないと見る。4着馬は上位より重い斤量背負っていたので、同斤なら巻き返せるとみる。地力はありそう。

・アンドロメダS
(4着サンテローズ、5着アイコンテーラー)

Mペース(S寄り)、馬場指数-10、外差し瞬発力勝負前目で残したのはマテンロウレオとアイコンテーラー。マテンロウには突き放されたが、5着に残せたのは○。単騎でスローに持ち込めたら5着≧4着。
サンテローズはこの展開ならもう少し上位に
来て欲しかった印象。

・中日新聞杯
(3着アイコンテーラー)

37.2-35.1のSペース、馬場指数-12、内有利、持続力勝負、Sペースだが1200〜2000のラップが11.3-11.1-11.2-11.5-12.4と締まっており、前には厳しい流れ。その中で2.3着はイン待機していたものの残してるので他と比べれば強い競馬。

・府中牝馬S
(3着アンドヴァラナウト、4着サトノセシル、5着アブレイズ、9着ラヴユーライヴ、13着リアアメリア)

34.4-34.7のMペース。(ローザノワールが2F目でライティアに競りかけて若干速くなる。)馬場指数-18の高速馬場、内有利、瞬発力勝負。1〜6着馬まではラチ沿い待機だったが、4着馬だけは外目を回して4着。位置どりも含めてこの馬が強い競馬。4.5着はどちらかというとタフな馬場向きだと思うので、中京替わりは歓迎。

・新潟牝馬S
(2着ホウオウイクセル、9着アイコンテーラー)

35.8-35.1のMペース、馬場指数8、外差し瞬発力勝負。1〜3着は全て差してきた馬だが、道中や直線の位置から外を回して、かつ瞬発力勝負の中で他馬より+1kgの斤量背負っていた2着馬が強い競馬か。ただメンバーが小粒な感じは否めない。

・愛知杯(2022年)
(1着ルビーカサブランカ、2着マリアエレーナ、5着アイコンテーラー、11着アンドヴァラナウト、12着ラヴユーライヴ)

36.9-34.8のSペース、馬場指数-6、外目有利、瞬発力勝負。上がりの速い差し脚決着になったが、それでも2着に残したマリアエレーナが1番強い競馬をした。3.4着馬は終始外を回されて距離ロス気味。3着馬は55.5kg背負っていたので、3着なら御の字。5着馬はスローペースながらも休み明けで前で残せたのは実力がある証拠か。

●各馬分析

・アートハウス(△〜消し)

前々走同じ舞台で勝っているが、展開にも恵まれ、かつメンバーレベルもそこまで高くなく、勝つならもう少しインパクトが欲しかった。前走も得意舞台でスローペース、かつ上がりがそこまで速すぎない勝負だったが、5着に敗れそこまで実力も高くないのではという印象。現状1人気想定だが、この人気なら紐もしくは消しまで考えたい。

・アイコンテーラー(◎候補)

3走前は大敗したものの、休み明けでスタート出遅れ、苦手な瞬発力勝負を後ろからと度外視していい内容。前走前々走とマイペースで逃げて5.3着と相手関係を考えれば通用してもおかしくない。昨年の愛知杯と同じような展開ペースが想定されるため、典型的な逃げ馬がいなそうなこのレースでマイペースで逃げれば穴を開けてもおかしくない。この想定オッズなら積極的に狙いたい。また当日の天候的に前日降った雨が当日止んで内から乾いてくれば、ラチ沿いを取れれば軽斤量を活かして逃げ切りもありそう。

・アブレイズ(△候補)

前走は前目の積極的な競馬で4着。前々走はG1でキレ負けした印象。個人的には持続力タイプだと見ているので、今年の展開的もあんまり向きそうな気はしない。おそらく後方待機で切れ味勝負では斤量と年齢による衰え気味なことから不向きだと思うので、ある程度前目で気持ち速いペースで残すしかない気がする。このメンバーで思い切ってハナ切ってきたら面白そうだが、可能性としては低そう。

・アンドヴァラナウト(消し候補)

前走は重馬場でTBと逆の内を突いたので参考外。
前々走はインで脚を溜めて最後の直線で狭いところを抜けて3着確保。この馬は高速馬場向きだと思うので、冬の芝かつ当日の天気や馬場状態からして向かなそう。同舞台のローズSを勝っているが、芝の傾向は違うと見て、このオッズなら消し候補の想定。

・エリカヴィータ(消し候補)

・サトノセシル(◎候補)

前走Hペース気味のレースで先団で2着に残したのは強い。3着に負かしたのはアラタ。速い上がり勝負は少し分が悪いが、多少の瞬発力勝負も持続力勝負も対応でき、馬場もそこまで問わないマルチさがこの馬の強み。前々走も上位勢がインを進んでいたのに対して、この馬は外目から4着確保は強い競馬をしたと感じる。これまで戦ってきた相手関係を考えても実力負けしないので、オッズ妙味も含めて狙いたい一頭。

・サンテローズ(△〜消し候補)

長期休養を挟んで馬が良くなった印象。6歳馬ながら次走9戦目と使い詰められていない。ただ前走はあの位置取りならもう少し上位に来て欲しかった印象。
前々走は休み明けながら強い競馬をしていた。
あまり使い詰められていなく、フレッシュな状態でレースに出てきた方がよいか。この舞台は何度も経験しているが、個人的には高速馬場向きだと思うので、当日の天気と馬場次第では消さざるを得ないか。

・タガノパッション(消し※別レース出走)

近走は3着続きと相手なりには走る印象。これまでのメンバーレベルよりは上がるので、相手関係がどうか。この馬もスロー瞬発力向きだと思うが、以前はタフな馬場でも勝っていたので、斤量のことも踏まえると紐程度で抑えていてもよいか。
→1/12出走馬確定し、回避決定したため消し。

・ビジン(謎めく一頭。)

近走はダートを使われているが、以前は芝も走っていた馬。テンスピードを考えると、ワンチャン前目で勝負したら軽斤量を活かして突っ込んでくるのではと思わせる魅惑の一頭。ただ相手はかなり強くなるので、流石に消しか。(諦めきれない)

・フィオリキアリ(消し候補)

・ホウオウイクセル(▲〜△候補)

3歳時はなかなか成績が振るわなかったが、休養を挟んでから少し復活してきた予感。前走は悪馬場の中他馬より斤量背負って2着確保。以前は持続力タイプかと思ったが、多少の瞬発力勝負なら対応可能か。タフな馬場は向きそうなので、当日の天気と馬場次第で、捲る競馬をしてきたら面白い存在。(瞬発力勝負では分が悪いので)坂ありコースも問題なし、これまでの競馬からCRも問題ないと見て単穴候補として検討したい。

・マリアエレーナ(○〜▲候補)

前走は道中不利がありながらもG1の相手に7着好走。
昨年同レースもスロー瞬発力差し脚勝負を前目で残しており、メンバーレベルを考えても実力は一枚抜けている印象。しかし今回ハンデが56.5とかなり見込まれており、馬体重がかなり軽く、かつ当日の天気と馬場次第ではかなりタフな影響が否めないので、オッズ妙味も考えると頭は狙いにくいか。

・ラヴユーライブ(消し候補)

・リアアメリア(消し候補)

・ルージュエヴァイユ(◎〜○候補)

3歳時は重賞でも好走をしていたが、休養を挟んだあとの2戦が成長を感じさせる内容。前々走はドスローの展開で後方から加速ラップで差し切り、2着に0.3差をつける。前走も先団につけて速い上がりできっちりと勝っており、メンバーレベルが上がっても通用しそうな競馬。ただ本質的にはスピード馬場の瞬発力勝負が1番向いていそうなので、中京替わりと当日の天気や馬場はプラスには働かないか。とはいえ内回り悪馬場も新馬でこなしているので、問題はなさそう。

・ルビーカサブランカ(△候補)

相手なりに走る馬。前々走は外差しのTBの中、内から差してきており、それなりの競馬。前走は内ラチ沿いをロスなく競馬。インパクトには欠ける印象。昨年同レースを制覇しているが、展開やペース、位置取りがハマった印象があり、昨年より斤量を背負わされることを考えると紐程度か。

●結論

◎候補

・アイコンテーラー(最終追いも自己ベスト!)

・サトノセシル

○候補

・マリアエレーナ

・ルージュエヴァイユ

▲候補

・ホウオウイクセル

△候補

・アートハウス
・アブレイズ
・サンテローズ
・ルビーカサブランカ

🪐謎

・ビジン

変更があった際は随時追記修正します。
長々と参照ありがとうございました。

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