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手放せない2つのトラディオ「ぺんてる エナージェル トラディオ&トラディオ プラマン」
前回の記事で少し触れましたが、僕はぺんてるの「エナージェル トラディオ」を愛用しています。手帳やメモパッドなど、さまざまな紙に書く際に活躍してくれる一本です。しかし、それと同じくらい手放せないペンがもう一つ。それが「トラディオ プラマン」です。
今回は、そのエナージェルトラディオとトラディオ・プラマンについて詳しくお話しします。
エナージェル トラディオ:クラシックと高性能インクの融合
エナージェルは、世界中で愛されるゲルインキボールペンです。そしてエナージェル トラディオは2013年にユーロぺんてると現地工場が企画した商品です。
「トラディオ プラマン」のクラシックなデザインを踏襲しつつ、エナージェルの性能を融合させています。
日本では2014年10月に発売されましたが、残念ながら現在は廃番に。Amazonでは購入可能)
それでも、2024年10月には日本発売10周年を迎えるという特別な年になります。
クラシカルな見た目と、軸は普通のボールペンと同じ太さで日常使いにベストです。エナージェルなので書き心地は勿論ですが、ラバーグリップでないのが最高です。(ラバーは劣化するので)そしてキャップ式という点もポイント。キャップを外すというクラシカルな動作が、書くことへの集中するスイッチを入れてくれます。
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トラディオ プラマン:手書きの醍醐味を感じる一本
「トラディオ・プラマン」の「プラマン」とは、「プラスチック万年筆」の略称です。1979年に初代プラマンが発売され、1993年にトラディオ プラマンが登場。デザイン界の著名人、アニエスベーや建築家の谷尻誠氏も愛用していることで知られています。
このペンの最大の魅力は、独自のプラスチック製のペン先。サラサラとした書き心地と、カリカリとした独特の感触が絶妙です。太軸なので力を入れずに線の太さに強弱をつけやすく、まるで万年筆のような手書き感を楽しむことができます。書くたびに、文字や線が自然に揺らぎ、手書きの温かみを実感できるペンです。書くことに集中したいときや、文字に気持ちを込めたいときにぴったりです。
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もし、トラディオ プラマンにブルーブラックインクのラインナップが加われば、さらに最高の一本になると思います。
まとめ
エナージェル トラディオとトラディオ プラマン、どちらもぺんてるの代表的なペンであり、親子のようなデザインですが、それぞれ異なる魅力を持っています。それぞれのペンが持つ個性を活かして、シーンに応じた使い分けができると、筆記具選びの楽しさも広がります。ぜひ、この2本を手に取り、書くことの喜びを感じてみてください。
海外モデルのエナージェル トラディオはビビットなカラーバリエーションがあって楽しい。
いろんなクリエイターがどんな文房具を使っているか、気になった方はこちらの本もオススメ。
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