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後から解く別鎖の作り目は異素材がおすすめ!
こんにちは。あみあみ工房鯨骨堂の素馨です。そろそろ本格的な冬の到来を前に、セーターやベストを編み始めている方も多いのではないでしょうか?
ボトムアップ(裾から肩に向けて編んでいく)の身頃では、別鎖で作り目をし、身頃が編みあがった後で別鎖を解きながら針に目を移していき、今度は身頃から裾の終わりへ向けてゴム編み等をする、と言う指定になっている編み図も多いと思います。ところで皆様、こんな悩みはありませんか……?
「別鎖と身頃を編んだ糸の繊維が絡まってしまい、解きにくい!」
「別鎖の繊維が身頃に絡まったまま残ってしまい、その部分が目立つ……。」
「別鎖の裏山を拾う際に糸を割って拾ってしまっていて、解く際に鋏を入れないと解けない!」
そんな悩みを全て解決するのが、夏に帽子やバッグを編む際に使用したレーヨンや和紙で出来た糸です!私はちょっとだけ残ったエコアンダリヤを別鎖として愛用しています。レーヨンや和紙で出来た糸は、
「ウール、シルク、コットンなどの繊維と絡まない」
「余程の事が無い限り糸割れしない(重要)」
のです。解く際もスルスルと解けるのでストレスフリー!どうぞ皆様、余った夏糸の有効活用法の一つとして、是非お試し下さい!
ではでは!
(Apowersoft Heic Converter使って画像をHEICファイルからJPEGファイルに変換しているため、画像にApowersoft Heic Converterのロゴが入っています。)
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