【教会ネタ】久々の渡韓
※初見の人のために注釈入れてますが、あくまで「自分なりの頑張った説明」なので、教会内の用語を正確に説明できているとは限らないことご了承下さい。
コロナ前ぶりなので約5年ぶりくらいに清平(▶︎1)に行った。解怨(▶︎2)を申請したからだ。
息子を夫の実家に預け(本当に助かりました…!ありがとうございます…!!!)2泊3日の旅。スケジュールとしては
《1日目》
6:00 家出発
18:00 現地着、受付と夕食
20:40 開会、役事(▶︎3)
22:00 徹夜祈祷会(▶︎4)
《2日目》
7:00 起床、朝食
8:40 解怨式の役事
10:30~12:00 自由時間
12:00 昼食
13:00~17:00 自由時間
17:00 夕食
18:20 役事、天心苑祈祷
19:30 自由時間、各自準備して就寝
《3日目》
2:00 起床
3:00 現地出発
12:30 家着🏠
現地でいろいろできるのは実際2日目のみ。Busy〜〜〜〜〜
今回同じ教会の人も一緒の飛行機だったが、みんなご婦人でいつも交流があるメンツでもなかったので、初日はイマイチ空気が掴めなかった。
しかも初日の受付のあとみんなとはぐれ、夕食を買いにリニューアルされた売店に行くも、レジが怖くて(▶︎5)しばらく徘徊する始末。
でも役事の時間からまた再会し、一番なじみのある教会長夫妻(別スケジュールなので前日に来てた)ともたくさん話せて安心した。
2日目自由時間めっちゃあるじゃん!とワクワクしていたが、なんだかんだご婦人方と色々回っていたらあっという間に終わってしまった。
おなじみの天心苑(▶︎6)や天勝台(▶︎7)での祈祷はもちろん、ここ数年でできた祈祷スポット・施設や、リニューアルされた孝情カフェ(▶︎8)にも行くことが出来て感無量だった。
自由時間を一緒に過ごすうちにご婦人とも仲良くなれてよかった◎
清平に来ると、どこまでも人は「誰かの子」であるんだなあと実感する。子供が産まれて「親としての自分」ばかり意識するようになった最近だからか、それがより身に染みる。
最終日2時起き。なんとなく予想していたが、考え事をしてしまい一睡もできなかった。
そして帰宅したそばから布団に倒れ、そのまま15時間寝たのでした。
おしまい
以下注釈。シック(信徒)は読み飛ばしてよし
▶︎1…清平(チョンピョン)
韓国にある家庭連合の聖地。正式名称はHJ天宙天寶修練苑。
信徒たちが天寶(てんぽう、神様の宝物)として輝くため祈祷、役事(▶︎3参照)、講義、交流などをする場所。2日間〜40日間の修練会と呼ばれる合宿が絶え間なく行われている。
▶︎2…解怨(かいおん)
自分のご先祖様や、人や土地に憑く特定の恨霊(はんれい、無念を抱えた霊)を所定の手続きで霊界に連れていき、恨みを解いて善霊にしてあげること。
▶︎3…役事(やくじ)
大勢で集まって、数十分にわたり聖歌を大声で歌いながら手を叩いたり全身を叩いたりする清平特有のイベント。テンションがやばいので初見の人はたいてい引く。
自分の体に憑く恨霊を引き剥がし、霊界に連れていくためのもの。1日2回ある通常の役事は普段から自分にくっついてくる霊が対象で、週に1回ある解怨式の役事は、自分が解怨申請したご先祖様や恨霊を対象にしている。
▶︎4…徹夜祈祷会
最近の家庭連合のキモとなるイベント。祈祷だけでなく各地の教会の活動報告やありがたいお話を聞いたり、賛美をしたり、いろんなプログラムが詰まっている。
ガチで徹夜すると翌日のスケジュールに響くので、実際は夜の1時過ぎまで。
▶︎5…売店のレジ
店員さんはほぼ韓国人で簡単な日本語しかできない。実際カード決済でどのブランドが使えるのか聞こうとしたが、話が通じなくて諦めた。
▶︎6…天心苑(てんしんえん、チョンシンウォン)
父母の懐と呼ばれるでっかい祈祷室。「清平で祈祷する」と言ったら大体は天心苑か、後述の天勝台に代表される「〇〇の樹」と呼ばれる木がある場所での祈祷。
▶︎7…天勝台(てんしょうだい)
山道を登った先にある聖地(祈祷スポット)。メチャクチャ眺めがいい。祝福の樹と呼ばれる五葉松が生えている。
▶︎8…孝道カフェ(ヒョジョンカフェ)
湖に面したガラス張りの施設。今は1階にカフェ、2階にお土産屋さん、4階にレストランがある(3階は改装中)