2024年2月15日(木) 仕事で痛恨の4連続ケアレスミス!
7時、起床。
朝飯は焼いたベーコンと目玉焼きをトーストに乗せて食べた。こどもは最近ハマっている苺ジャムとマーガリンのコッペパン。
妻は今日はさささっと仕事に出かけていった。
8時20分、家を出る。こどもは渋々ではあったがスムーズに保育園に行ってくれた。
8時46分、打刻。配達準備へ。
9時32分、出発。すこしスタートが遅れる。でもこのぐらいなら大丈夫。
配達に出てから訳一時間後。またやってしまった。このまま配達を続けていけばE弁が足りなくなることに気づいた。
E弁というのはおかずが一品多い弁当で、通常の弁当の容器より大きい。だからコンテナに詰められる数も通常の弁当と異なっていて、通常はコンテナ一つに対して8個なのだが、E弁はコンテナ一つに対して6個となる。
ミスの原因はすぐにわかった。E弁の数を合わせるときに、コンテナ一つ6個ではなく8個で計算してしまったのだ。
くそっ、しかし後悔している時間が惜しい。すぐに会社に電話をかける。一つ目のコール音が鳴り止まないうちにN島さんが出た。N島さんは70を超えるおばあちゃんで、会社はN島さん夫婦が経営している。わたしはこの手のミスを何度もやらかしていて、N島さんはそのフォローに回るために老体に鞭打って車をぶっ飛ばしている。
「すみません!」まずはわたしは謝罪から入った。当然だ。相手に心の準備をさせてやるのだ。コツは語尾に力点を置いてハキハキ言うこと。わたしは何度も謝っていくうちに、今後も後腐れなくここで働き続けるためにはいい感じの謝り方を学ぶ必要があった。「すみません・・・」とじじいのションベンみたいな謝り方ではダメだ。「すみません!」と語尾でしっかりと止める。これが肝要だ。
わたしは続けた。「E弁が4つほど足らなくなりそうです! 〇〇なんですが、あとでおかずだけ持っていってもらえると助かります!」
「あー、そうなの? セット?」
「いえ! ライスはあるので、おかずだけで大丈夫です!」
「わかった。あとで持っていきます」
「はっ! 申し訳ありません! よろしくお願いします!」
電話は切れた。これでよし。しかし、一息つけたのも束の間、わたしは必要なE弁の数を数え間違えたことにすぐに気づく。本当は7個だった。電話をかける。
「すみません! 数を間違えていました。本当は7個でした! はい、申し訳ありません!」
電話を切る。不安になってもう一度今日の配達分のメモ用紙に目を通す。なんてこった。実は8個だった。E弁は注文のあった個数を「○」で囲むのだが、一つだけ囲み忘れている箇所をみつけてしまった。これでは意味が変わってしまうのだ。三度目の電話をかける。
「うう、たびたびすみません・・・! 実は8個でした。はい〇〇に6個、××に2個です、、、はい、、、すみませんでしたあ!」
さすがにN島さんも呆れて笑っていた。
実はさらに続きがある。その後、行ってみたら休みになっている会社があって、いつもそこにE弁を3つ届けていた。そこが休みだから、手元にE弁の予備が3つできたわけだが、さすがに4回目の電話をする勇気はわたしにはなかった。
11時56分、配達完了。
昼飯。今日はラーメンを食べることにした。
今日もいい天気。風が強くなってきた。あとで知ったが春一番が吹いたそうである。まだ2月だというのに。
午後の回収業務は問題なく終了。
14時58分、退勤。
ヤオヒロですこし買い物をする。
15時30分、帰宅。家事をする。
16時10分、こどもを迎えにいく。
こどもと一緒に風呂に入って晩飯を作る。チキンのトマト煮の残りでナポリタンを作る。
晩飯。仕事から帰ってきた妻からも好評であった。我ながら美味しくできた。
21時、自室にて次の絵の下書きを描く。それから日記を書く。
24時、就寝。