2024年6月14日(金)メダカが死んだ。庄助の悩みとスラムダンク。「うつくしいけど嫌い」というキラーワードが5歳児から飛び出す。
7時起床。咳が目立ちはじめる。あとすこしで風邪は治りそうだ。
メダカが一匹死んでいた。いつも一匹だけ離れていたところにいたメダカかもしれない。メダカ同士によるケンカ、いじめ、あるいは水質の悪化が生体に影響したか、買ったときから病気をしていた、原因はわからないけど今のままだとダメだということがわかった。平日はどうしてもメダカまで手が回らないから、週末の土日を利用して対策を考えよう。
朝メシはトースト。庄助はコッペパン。妻もトースト。
8時15分、家を出る。今日乗り切れば明日は休みだ。庄助(仮名)といっしょに気合いを入れる。しかし、すでに暑い。庄助を保育園に送ったあと職場へ。
8時46分、打刻。
9時20分、出発。いいスタート。配達のお供は『東京ポッド許可局』の過去のアーカイブから。芦田愛菜論、健康論、このNBAがすごい論。とくにサンキュータツオによるNBAに幾度も起こったイノベーションの話はおもしろかった。
11時37分、配達完了。
今日は丼。油淋鶏丼。甘じょっぱくておいしい。
食後の課題図書。
12時40分、午後の配達業務開始。金曜日はいつもり回収箇所が多いのと、集金もあるから早めに仕事をはじめる。BGMは『東京ポッド許可局』から過去のアーカイブ(2011年分)。つけめん論、女友達論、今年見たなにかベスト3論。
14時52分、退勤。
金曜日はノー買い物デイだけど、氷を切らしていたことを思い出したからコープに寄る。ついでにアイスクリンと午後ティー。
帰宅。朝みつけたメダカの亡骸を埋めてやる。ヒルカラナンデスを流しながら家事。洗濯物を干し、食器を洗い、衣類を畳む。
16時20分、庄助を迎えに行く。
ちょっと気になることがあった。らいおん組のYくん。いつも同じ時間に帰るんだけど、庄助が「いっしょに帰ろー」と呼びかけても、聞こえないふりをして行ってしまう。Yくんはいつもニコニコして、一週間前ぐらいは「庄助くん、いっしょに帰ろー!」と向こうから話しかけてくれたのに、急に態度が急変。庄助とケンカでもしたのか、あるいは庄助が気づかないところでYくんを怒らせたのか、、、。そういえば数日前に庄助と寝る前におしゃべりをしていたときに「Yくん、耳が聞こえているはずなのに耳が聞こえてないんだよ」と言っていたことを思い出した。目の前で息子が無視されるのは自分のことのように傷つく。庄助も傷ついている。どうしたものか。
帰ってきてから、メダカにごはんをあげて、いっしょに風呂に入る。
金曜日は袋ラーメンの日。ズバーン濃厚魚介。キャベツともやしとにんじんとピーマンと冷凍の鶏挽肉をいっしょに炒め、どんと盛る。いいちこのホッピー割はラーメンとの相性が抜群。今日は妻が定時に帰ってきた。『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』を流しながら食べる。何かの拍子でリビングの照明が消えたときに、庄助が「映画館みたい! このまま食べてもいい?」というので、いい感じに酔ってきたわたしも「そうしよう!」と同意。部屋を暗くしてラーメンを食べる。
食後は庄助といっしょにswitchの『スナフキン』を進める。ムーミントロールを追ってニョロニョロの島へ。
21時。ほろ酔い気分のわたしは今日は自室で作業をしないことにして、リビングでみたかった『THE FIRST SLUMDUNK』を上映する。家族みんなで画面にかじりつく。5歳の庄助もバスケの真似っこをしたり夢中になってみていた。山王の沢北を「うつくしいけど、きらい」と言い放った庄助の的確な言葉が印象的。「赤チームが勝ってよかった!」。去年映画館でみて以来だったけど、すごくよかった。
23時、就寝。のはずが妻とスラムダンクの感想をあーだこーだと語り合った。電気を消して天井をみつめながら今日みた映画の感想を言い合う。庄助が生まれる前、桜上水のボロアパートでふたりでよくやっていた。ひさしぶりに楽しい時間を過ごせたと思う。