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「海洋深層水の勉強だけして帰りなさい」と言われた気がしたので、伊万里市のことはちょっとだけ①

滑川市はホタルイカのほかにも、海洋深層水のまちとも謳っていますが、じゃあ深層水って何か知ってるの?って言われるとぐぅの音くらいしか出ないので調べています。
調べ始めてまだ3か月ほど、深層水の研究もしている佐賀大学海洋エネルギー研究所伊万里サテライトを訪問したので、それを中心に今のところ知ったことなんかを書いていこうと思います。


伊万里市へ

都市経営プロフェッショナルスクールの北九州市小倉での集中研修を終えて、名残惜しいので、川口コーチ、石丸コーチ、紘大さん、コッシ―さんと資さんうどんでかしわうどんを食べたあと、さらに名残惜しいので紘大さんと博多の一双で博多ラーメンを食べてから、翌日朝一で伺う佐賀大学海洋エネルギー研究所さんがある佐賀県伊万里市へ移動。
直通の高速バスに揺られること2時間、、、22時より少し前に伊万里市に到着しました。

辺りはなかなかの暗さ
駅の近くだからなのかもだけれど、いきなりポンと置いてある伊万里焼

いきなり脱線します

折角なので伊万里市のことも。
伊万里市はご存じ伊万里焼が有名ですが、他にも佐賀県では有名な有田、唐津、鍋島焼なんかがあります。
短い伊万里滞在の中で、ようやく入れた陶磁器専門店のお母さんが教えてくれたんですが、江戸時代は伊万里焼も有田焼も両方伊万里焼だったそうです。当時は陶磁器の輸送は船なので、一帯の地域から集まって輸出される陶磁器はすべて伊万里焼だったんです。
その後、明治に入ると今度は鉄道による輸送が主流になると、全部有田焼の時期もあったそうなんですが、それじゃいかんと窯元の産地ごとに特徴を明確化して伊万里焼と有田焼にわかれたんだとか。
現在の伊万里市、生産分析してみると、伊万里市の窯業・土石製品業の移輸出入収支額はマイナス。……何…… ……だと……
ひとつの要因としては、陶磁器の原料である陶石は、熊本県天草産が99%を占めていることと、有田・唐津・鍋島の陶磁器も一緒に販売しているところも結構あるんじゃないかなと思っています。
そんな伊万里市ですが、せっかくなので、視察のあとに、お昼ご飯の時間をまち歩きの時間に充てて伊万里焼見に行こうと、観光案内で伊万里焼を見られるところを聞いて行ってみると


やってない(定休日)

朝、活動前にも市場内にリノベして作られたパン屋さんに行って休み、営業時間を確認してから行ったコーヒー屋さんも営業時間が変わってて入れず、、、
既視感のある振られ具合でしたが、のどかで素敵なまちだと思うので、古伊万里買えるくらいになって、時間に余裕を持って観光しに行きたいと思います。(古伊万里は有田焼も含まれるそうです)
深層水の勉強しにきたなら、就業時間外だろうが、寄り道せずに勉強しなさいという天からの声が聞こえます。厳しい。

戻らないまま次回へ

脱線したまま、なかなか深層水に話が戻りませんね。
今回はこのまま、脱線して終わります。
もう深層水抜こうかとも思ったんですが、面倒なわけじゃなくて、このままも面白いかなと思ったので、①つけて次回からちゃんとやります。

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