
Kindle本を出版の基本コンセプトから構想の練り方について
最近 Kindle出版がラッシュですね。
たくさんのnoterさんがKindle本を初出版しています。
既に、いろんな方がKindleg本の出版方法について記事に書いたり
Kindle本にまとめたりしています。
今回の記事では
4月5月に出版した2冊の本はどんなコンセプトの下で
どのように構想して出版にこぎつけたか?
そしてまもなく出版される3冊目はどんなコンセプトのもとどのように構想したかについてお話しします。
自分の売りがなんだかわからないので
何を書いて良いかわからない。
そんなあなたのお役に立てれば幸いです。
4月初出版がこちら。
5月の2冊目がこちら。
noteでの経験を基本コンセプトに据えたKindle1冊目
ないとさんのコンサルを受けて初出版したのが4月。
構想を立てる前の準備としてまず最初にやったことは
自分が一番多く書いているnote記事をジャンルでまとめることでした。
なぜこのような方法を取ったかというと
コンサルを受けていたないとさんのアドバイスです。
今何ついての本を書いて良いかわからない人は、
自分が多く書いているジャンルの記事を集めてみると
本になる見通しが立つはずです。
私の場合、
4月頃に一番多かったのはnote関連のネタ。
noteネタはとっても需要のあるジャンルであり
たくさんの方がnoteに関する本を出しています。
しかし私の場合、テクニカルなことは何1つ詳しくない。
そんな自分がnoteに関して役に立つことを書けるのだろうか?
しかし過去記事を振り返ってみるとある1つの法則があったんです。
スキの多い記事は
私の赤裸々な経験が役に立って共感を得ている!
ということなんです。
当時最もスキが多かったのはこちら。
つまり、誰もが一度は経験している
記事が読まれなくて心が折れる
という経験に多くの人が共感してくれたんです。
そんな私がノート大学に入ってからどのように楽しめるようになったか?
この記事をふくらませば、15000文字くらいになる。
それで1冊目出版の構想が立ったのです。
一度構想が決まれば、あらあらと項目を立て、どんどん記事を書く。
そんなスタイルで1冊目が出来上がりました。
教員の経験を伝えたい!それが2冊目以降の基本コンセプト
一度noteを出版すると
出版までの流れが体感としてわかったんです。
だから
熱が冷めないうちに出版したい!
しかも、自分の教員経験還元できる内容で!
そんな思いが強くなったんですね。
ところが当時
本業の教育ネタがもっも記事が少なかった。
心の根っこを育むことに関する記事も少ない。
ここで、
過去記事をまとめて出版するという構想は崩れたわけです。
でもね、33年間の教員生活は学びの連続。
本にする内容はいくらでもあるはず!
そこで目をつけたのが、過去の学級通信なんです。
担任をしてきた23年間は基本ほぼ学級通信を書いて
生徒たちの心の根っこを育んできました。
私が noteの基本コンセプトに据えた「心の根っこを育む」は
教員としてのコンセプトでもあったんです。
基本、学級通信は製本して冊子に残していたので
過去の通信集を読み返したんです。(パソコンのデータに残っているのは一部分であっても、紙媒体のものは全て残っていたので)
そうしたら、書きたいことがどんどん湧いてきたんですね。
そうしてわかったこと。
私の33年間は
あの手この手で、生徒たちの心の根っこを育もうと奮闘してきた
学びの歴史。
ということです。
構想は大方固まりました。
あとはそれをどのよう伝えるか。
温泉でキーワードを決め、土日で一気に仕上げた!
頭を整理するのに
私は温泉をよく利用します。
ぼーっとしていると
アイデアがどんどん湧いてくるからです。
例えていうと
アイデアの種の圧縮ファイルがどんどん解凍されていく
そんな感じです。
まずはタイトル候補が次々とダウンロードされてきました。
次に本の章立の柱になるキーワードが
どんどんダウンロードされていきます。
そうなったら
あとは、打ち込むだけです。
タブレットのエバーノートで一気に打ち込みました。
土日で8割方出来上がりました。
ゴールデンウィークで目次作成も終わり
1冊目の表紙を依頼した改善紳士さんが産休に入っていたため
ココナラで依頼しなきゃなあ
とまったりしていた時に
偶然にもかくみさんが表紙も可能な方だとわかり依頼。
こうして、5月以内に無事出版にこぎつけたのです。
3冊目の構想もやはり温泉で!|やる気スイッチの入れ方
2冊目の8割ができたところで
実は3冊目の構想も出来上がりました。
構想場所は
やはり温泉♨️(笑)
自分が教員として優れているところはどこか?
やる気を出させるのが上手い
そんな答えがダウンロードされました。
それに付随して思い出したのが
「うちの子のやる気スイッチは
どこにあるのでしょうか?」
多くの保護者が進路相談でこぼしていたグチです。
そこで降りてきたタイトルが
「やる気スイッチの入れかた(仮)」です。
関わった生徒たち2500名の事例を思い出すと
やる気スイッチを入れることのできる生徒には
ある共通点があったんです。
また、どういう環境を整えるとやる気スイッチは入りやすいか?
本の骨子が固まっていきます。
そうなれば、
あとはエピソードのダウンロードだけです。
コンセプトさえ決まればエピソードは山ほどありますから。
次から次へと懐かしいエピソーどが蘇ります。
たくさんのエピソードを思い出してからの章立ては
エバーノートにメモ。
今回も土日に一気に書き上げるスタイルです。
8割ぐらいかけたら、パソコンのワードにコピペ。
文字数を確認して、推敲と終わりになどの加筆作業。
そして、目次が完成したところで
今回もかくみさんに表紙の依頼。
こうして3冊目が表紙以外を除いてあらあらできました。
あとは、Kindleプレビューワーで確認しながら
ひたすら推敲。
表紙ができたら、作品紹介欄を書いて申請するのみ。
こんな運で3冊目が6月下旬には出版できる目処が立ちました。
まとめ
Kindle出版の基本コンセプトと構想の立て方についてまとめました。
✔️noteでの経験を基本コンセプトに据えたKindle1冊目
✔️教員の経験を伝えたい!それが2冊目以降の基本コンセプト
✔️自分の売りはやる気を出させるところ。ここが3冊目のコンセプト。
☘️最後まで読んでいただきありがとうございました。
☘️素敵なご縁に感謝です。
☘️「スキ」「コメント」「フォロー」も頂けたらとっても励みになります。これからも「読んでよかった!」と思える記事を皆さんに届けられるよう努力していきます。今後もよろしくお願いします。
いいなと思ったら応援しよう!
