05.やっぱり幸せな終わり方の方が良いじゃんね

どうも、むすびです。
みなさん、創作物に普段触れることってありますか?
僕はよく漫画読むかアニメや映画を見るかゲームのストーリーなんかで触れる機会があります。
そろそろ大人になったし、本格的に小説なんかも読み始めてみたり演劇見てみたりもしてみたいなと思っています。

そんなことはどうでもよくて。

物語って大きく分けると「ハッピーエンド」or「バッドエンド」のどちらかに分かれると思うんですよ。
まぁ、物語によって何を持ってハッピーとバッドにわけるかも定義が全然違うとは思います。
例えば、「世界が滅亡してしまいそうだが、恋人の命と引き換えに滅亡を免れることができる」と言う話があったとしましょう。
この時、一般的に見ると「恋人は死んでしまうが世界は救われる」って言うのがハッピーで、「恋人を生かすことはできたが世界は滅亡してしまった」と言うのがバッドになりがちだとおもいます。
ん?もしかして逆?分からなくなってきた。

このように、どちらの結末がハッピーなのかバッドなのかっていうのは「読む人がどの立場に寄り添うか」によって変わってくると思います。

人によっては、バッドエンドストーリーの方が好きって人もいると思いますが、どちらかというとハッピーエンドが好きな人の方が多いんじゃないかなと思います。
僕もそのうちの1人で、というかむしろハッピーエンドこそ至高主義なのですが。

なんでこんなことをふと言い出したかというと、物語の全てが極端にハッピーかバッドだったらまだ踏ん切りつくのですが、その中間っていうのが非常に多い!

だからこそ心動かされ、色々と考えるとこもあってそれがより良い作品への解釈へと繋がるのだとはわかっていますが。

僕がよく悶えがちな場面が「主人公が全ての犠牲を背負い世界を救った後、その仲間たちが幸せそうに暮らす場面」「主人公が敵に勝ったが、多くの仲間が死んでしまった」「(恋愛漫画で)結ばれた後のメインヒロイン以外たちの少し寂しそうに生活している様子」とか他にもまぁ色々あるんですが、ハッピーな人もいればバッドな人がいるっていう状況がすごい心にくるんですよね。
最近読んだわかりやすいのでいえば、進撃の巨人ですかね…。

結末を喜びたい!って気持ちと、でもあいつもいてくれれば…とか、あの子と結ばれていればな…って気持ちがめちゃくちゃせめぎ合った結果「う、うぅぐぅ」と声を漏らしてしまうのです。

現実もそうですが、やっぱり自分も周りの人たちも全員幸せでずっと笑顔で生きていけるなんて状況はそうそうないじゃないですか。
自分の幸せのために他の誰かの何かを知らないうちに犠牲にしていたり、周りの幸せを願いすぎて自分のことを犠牲にする人もいたりしますよね。

そんな現実だからこそ物語の世界でくらいはみんな幸せな結末でいてほしいじゃないですか?
こんな素敵な世界があるんだ!だから自分もここに近づけるように頑張ろう!と思えるわけです。

そんなお気楽な考えの僕なのでリアルで知ってる友達はもちろんTwitterでだけ知ってるような人やこの記事をなんとなく読んでる全く知らないあなたにも幸せが訪れるのを願っています。
もちろん僕自身の幸せもね。

でも人に迷惑かけるようなことしたらダメだぞ!
それは、不幸なので!

それでは今回はこのへんで。

全ての人に、幸多からんことを。

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