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30歳に向かって:波乱万丈すぎる29歳
ちょうどあと3週間で僕の20代は幕を閉じる。
それまで生きてたらの話だが。
20代最後の1年はとにかくジェットコースターのように気分が上がったり落ちたりした。それを一旦整理したくなったのでまとめてみる。
よかったできごと
・親友を凌駕するほどの人(最高of最高の友達)に出会えたこと
・最高of最高の友達と東北1周をして、絶対的な友情を築けたこと
・東北旅中に生まれたご縁によって、山形県に移住したこと
・僕を暖かく優しく迎えてくれる人が増えたこと
・友情で初めて嬉し涙を流したこと
・長年音信不通だった友達と再会できたこと
・デンマークにワーホリに行くという目標ができたこと
・日本各地を旅できたこと
・誕生日に長年の夢だった顔面パイで祝ってもらえたこと
・庄内(山形の地域)のおいしい食と日本酒を知れたこと
この1年はよい人間関係に大変恵まれ、
「僕って幸せものだな」と思える瞬間が増えた。
恋愛系のできごとは今年もなかったけど、それ以上に
友達関係、恩人と呼べる人との出会いがたくさんあった。
一期一会ではなく、これからも続くだろう関係が増えた。
パッと思いついただけでこれだけ出てきたから掘り起こせばさらにいいことは
出てくると思う。
ここでnoteを終わればハッピーエンドだろう。
でもそういうわけにはいかない。
よくなかったできごと
・大学時代に出会ってから10年来の僕が最も信頼していた大親友が
天国へと旅立ってしまったこと
・山形生活で僕のことをいつも気にかけ、時には厳しくも常にエールを送り続けて
くれていた恩人がつい数日前に天国へと旅立ってしまったこと
僕は人生で初めて、心の底から大切だと思っていた人を失った。
しかも2人もだ。
まだ29歳の、死をほとんど意識しなかった僕にはあまりにも残酷で辛い。
それなのに、社会は何もなかったかのように回り、人は何もなかったかのように1日を過ごす。そんな光景に虚しさとやり場のない怒りすら覚えた。
でも誰も悪くないんだけどね。だからこそ自分の中でうまく消化するしかない。
最後に
よかったできごとが多く、よくなかったできごとがあまりにも重かったこの1年。
嬉しくて大号泣し、悲しくて大号泣した。
そんな1年を振り返っていると1つ確信できることを見つけた。
「僕ってやっぱり幸せものなのだな」って。
親友や恩師たちと本気で向き合えたからこそ
嬉しい時にも悲しい時にも枯れるくらいの涙を流せた。
本気で悔しい時にしか涙を出せないのと同様に
本気で嬉しくて本気で悲しい時にしか涙は溢れてこないことを身をもって感じられた。
嬉しいこと
楽しいこと
悲しいこと
楽しいこと
悔しいこと
たとえ時間はかかっても、それらをすべて受け入れて
これからの僕の人生の糧にしよう。
僕の周りには素晴らしい人に囲まれていることを1秒たりとも忘れないように生きよう。
それが僕が今すべきことだし、それしか今僕にはできないことだ。