エロチック・トロワ

泊まっている部屋は二階
ローカルなところでのんびり過ごしています、こういうの全然悪く無い、というかこれでよいのだって感じ
田舎の喧騒を低い窓開けて眺めているだけで日が暮れてゆく、頭の中にほぼ何も無くなってゆくっていうのが心地よいです、目の前の木陰でなんか食べている学生風の女の子たちと目が合ったりして、それでにっこり笑う
こういうのいいなあ、と思うのはちょっと余裕が出来たからでしょう、やっとこさだなあ

エルナ姐もこっちに来ていて一緒にご飯食べました、渚ようこのシャツ着て来ましたので一応エロチック・トロワってことで
もうこれがほんとに嬉しくて、量が入らないあたしはひとりだと地味なご飯になっちゃうのですよ、すぐお腹一杯になるからいろいろ試せない
楽しくてキャーキャー騒ぎながらいろいろ注文しました、しかしサラダの辛かったことといったら！従ってビールもするする入ります
あったかいところに来るといくら呑んでもふわっとした心地良さってのはいつも不思議なことで、そして最近呑まなくなったビールがこれまた美味しくって止めろと云われてもやめられない、それもひとりの醍醐味かな、と
寝る前にお風呂入ってついでにお洗濯もして、朝にはほぼ乾いているからこんなに洋服も持って来なくてよかったかな、これでも随分減らしたつもりなんだけどなあ
十話音のお知らせも出来たし、またスーツケースの整理でもしようかな、こんなところでそんな時間を過ごさないとリセットしない我儘なあたしです、でもちゃんと帰りますので待っててね