わたしとあたし
自分のことをなんと云う?つまり代名詞ですね
ソワレは
あたし>>>僕>>>>>あたくし>>>>>>俺(酔っ払いの時)
かなあ、自然とこういう風に落ち着きました、その人らしさが見えるちょっとしたお遊び
越路さんは普段は「あたし」、舞台では「あたくし」とか
岩谷時子さんのことは「あんた」って呼んだりしてた、ということでここで座付作詞家岩谷さんのお言葉聞いてみましょう
「越路の歌詞を書く時、私の発音は、「わたし」ではなく「あたし」にしています」
これ、大きなポイントだと思うのです
「わたし」より「あたし」の方が艶っぽい、艶めかしい、大人、って感じるのはあたしだけ?あとやっぱり蓮っ葉の不良っぼい
そしてそれを越路さんの中に見て、大衆が求めることを引き出して、一貫して伝えて来た岩谷さんは素晴らしい
そして他の歌手に書いた詞は「わたし」、なのよね
ベッドでタバコを吸わないで、も
いいじゃないの幸せならば、も「わたし」
だから例えば
ラスト・ダンスは私に
とか他の歌手が歌うと「わたし」になったりもしているけれどやっぱり雰囲気随分違うなあ、と思います
そうやって越路さんの写真を眺めるとやっぱり「あたし」が似合っているなあ、と感じます
さてさて、ってことであー原稿の締め切りが。。と実はヒーヒー云っているところなのですよねえ、お天気いいのに籠って書いてるこの切なさよ。。いろんな種類の文章ありますものね、代名詞がたくさんある様に、ではまたあした