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古物商の許可申請を出した話

2020年11月24日、物々交換のお店の開業準備として、古物商の許可申請を出してきました。

「自分の日記」+「どなたかの参考」になればと思い、noteに書いておきます。

ただし、あくまでも私の話となりますので、下記の点にご注意ください。

1:2020年11月時点の申請です。
2:奈良県公安委員会宛に申請した場合です。他都道府県では、必要書類などが異なる場合があります。
3:個人での許可申請です。
4:申請者=管理者です。
5:営業所=自己所有物件です。

申請前の準備

◎申請方法の確認
 ネット検索より、申請先に尋ねるのが確実と考え、警察に電話でどんな書類がいるのか問い合わせました。
→聞くだけではよくわからないため、県警本部・生活安全課に相談に行きました。
→必要書類は法令にあるとおりとのことでした。開業後も含めた参考書として、「わかりやすい古物営業の実務」(東京法令出版)を紹介してもらいました。申請書はホームページからダウンロードして印刷してとのことでした。
→近所の本屋で発注しました。
→約3週間後に届きました。

 ここでミスしたのは、参考書をネット書店で買わなかったことです。
 通常の本では無いので、問屋を複数通すから遅くなるとのことでしたが、ネット書店で在庫があれば、すぐ届くのでその方が早いです。

◎申請書・欠格事由に該当しない旨の誓約書の入手
 奈良県警察ホームページからダウンロード

 ちなみに、奈良県警のホームページには必要書類の記載や、記載例が無いため、きちんと聞きに行って良かったと思います。

◎ダウンロードできない添付書類の入手
 ◆住民票の写し(戸籍、国籍等記載)
  市役所ですぐに発行してもらえました。
  コンビニ発行できる自治体に住んでる方は、もっと早いと思います。

 ◆欠格事由に該当しない旨の市町村(特別区を含む。)の長の証明書
  住民票と同時に、市役所で発行してもらえました。
  他の手続であまり使わない書類なので、発行依頼時に窓口の方に参考書を見せるなどで、間違えないよう注意したほうが良い気がしました。

 ◆最近5年間の略歴を記載した書面
  エクセルで自作しました。
  どの会社にいつ入り、いつ辞めたか程度の情報で良いので、簡単です。
  ネットで探せば、様式もあるのではないでしょうか?

申請当日

 ◎持ち物の確認
  事前に奈良西警察署に電話で確認。
 →上記の準備書類と印鑑が必要とのことでした。
  また、電話口では言われなかったのですが、申請時に収入印紙:19,000円分が必要になるので、現金も必須です。

 ◎申請手続
  ◆尋ね先
   生活安全課です。
   場所がわからなかったので、署員の方に尋ねて教えてもらいました。

  ◆提出書類のチェック
    申請書の表紙に誤りがありました。
   「主として取り扱おうとする古物の区分」について、複数個マルを付けていたのですが、1個で良いとのことでした。
   また、申請者=管理者の場合でも、管理者用の欠格事由に該当しない旨の誓約書の提出が必要とのことでした。

   なので、これら2枚の書類を書き直し、追加しました。印鑑がなければ、再来署となるため、きちんと準備物を尋ねていて良かったです。

  ◆所要時間
   書類の修正を含め、30分程度でした。

  ◆申請の結果について
   35日後ぐらいに知らせるとのことでした。
   今からだと、年末年始があるため、年明けに知らせる可能性もあるとのことでした。
   なお、不許可となった場合でも、当然ながら、収入印紙代は返金されないとのことでした。


感想等

 案ずるより産むが易しと言いますか、申請書も数ページなので作業量は多くなく、必要なものさえ確認できたら、数日で申請できるとわかりました。

 以上です。
 また、結果が出たら投稿したいと思います。

 また、このことについて、詳細が知りたい場合などはお気軽にお尋ねください。私の知る限りのことはお教えいたします。

 それではまた!

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