タブレットで絵を描いてみた
あけましておめでとうございます。
2021年最初のnoteです。今年もよろしくお願いいたします。
何年も前の話ですが、はじめてデスクトップコンピューターでPhotoshopを使ったときの衝撃は、
・描いたものがすぐに消せる!
・描いたものがすぐに増やせる!
・描いたものの位置が動かせる!
・描いたものの大きさが変えられる!
とまだまだ続きますが、すべて今では当たり前のことかも知れませんが、空いた口が空きっぱなしになりました。
絵を描くことを長くやってきた者として、全然次元の違う描き方がそこにあると思いしました。
例えば、描いたものをそっくりそのまま、上下左右反転してとなりに描くってことはあまりにもたいへんでやろうとは思いませんが、それが一瞬でできるとなると、それは次にやることの選択肢のひとつになります。でも、頭がまだその選択肢についてきていないのと、選択肢が増えすぎたことで余計にどうしていいか?わからないって事態になってしまいがちです。
現代の子は絵の具で紙に絵を描くとき、そのすべてにとても時間がかかることに逆に価値を見いだすかもしれません。
絵の具が乾いていなくて自分の顔や服についてしまうことも含めて。
どちらで取り組んだとしてもクオリティーの高いものを生み出すのにはそれなりの準備と時間がかかりることは、今もかわりませんね。
昨年はステイホームってことで、タブレットを購入して、木工作品の撮影や発信に使ってきましたが、お正月、時間があったのでお絵かきソフト ibispaint を入れて絵を描いてみました。
驚いたのは、完成までの工程がすべて記録されていて、動画として保存できることです。
そうなると、描き始めから、描き終わりまででひとつの動画作品という意識で取り組むことになります。
面白いので、空き時間に遊んでいます。
インスタグラムやYouTubeで上げてますので、よかったら、見に来てください~。